アクセル、新年を記念したツイートを投稿

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが噂されているクラシック・ラインナップでの再結成について新年を記念したツイートで言及している。ただし、曖昧なその内容は噂について肯定も否定もしていない。
ガンズ・アンド・ローゼズとLCDサウンドシステムの両バンドが今年のコーチェラ・フェスティバルで再結成を果たすという噂は12月末に報じられており、LCDサウンドシステムはその事実について認めている。ガンズ・アンド・ローゼズは25公演のスタジアムのほか、レディング・アンド・リーズ・フェスティバルにも出演すると噂されている。
スタジアム公演は北米でのツアーが行われると考えられており、米『ビルボード』誌の情報筋によるとバンドは1公演あたり300万ドル(約3億6千万)のギャランティを求めており、チケット代は275ドル(約3万3千円)まで上がる可能性もあるという。
コーチェラはこれまで数々の再結成の実現の場となってきており、2007年にはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが、2009年にはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインが、2012年にはパルプが、2014年にはアウトキャストが再結成を果している。ガンズ・アンド・ローゼズは2017年のUKの二つのフェスティバル、ワイト島フェスとダウンロード・フェスに出演するという噂も流れている。
アクセル・ローズによるツイートはこちらから。
https://twitter.com/axlrose/status/682813785233567744
今のところ「確定した」と俺が知っているのはタコ・ベルへの愛だけだぜ! うーん……タコ・ベル!! 新年おめでとう!!
スラッシュとアクセル・ローズが和解したことで今年の後半は再結成についての噂を加熱させることになり、クラシック・ラインナップ時のマーチャンダイズもここ数ヶ月販売されるようになっている。
オフィシャル・サイトのストアのページには、5人のメンバーの骸骨をあしらった『アペタイト・フォー・ディストラクション』のジャケットの絵柄による毛布や、クッション、クリスマス用の靴下、オーナメントなどが追加されている。
音楽サイト「オルタナティブ・ネイション」はバンドの過去のロゴについてスラッシュとアクセル・ローズが揉めていたことを指摘しており、新しいマーチャンダイズの販売について二人が合意に至ったのではないかと示唆している。
ガンズ・アンド・ローゼズは、とあるブックメーカーによれば、来年のレディング・アンド・リーズ・フェスティバルのヘッドライナーの最有力候補となっている。
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