アクセル・ローズ(Axl Rose)のトレードマークとも言える動きの一つが、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)「Sweet Child O’ Mine」のミュージックビデオからカットされそうになったという。同ビデオを監督したナイジェル・ディックが明かしています。
ナイジェル・ディックはガンズ・アンド・ローゼズ、オアシス、ブリトニー・スピアーズ、TOTO、シェールなどのミュージックビデオを手がけたミュージックビデオ監督で、9月15日に新しい回顧録『Music Video Mischief』を海外で発売します。
発売を前に、ディックは英Music Weekの取材に応じ、新しいインタビューの中で、ガンズ・アンド・ローゼズやオアシスのビデオについて振り返っています。
「ガンズ・アンド・ローゼズは“世界で最も危険なバンド”と言われていたけど、もっとひどい連中にも会ってきたよ。脅されたことだって何度かある! ただ、ある意味では、特に最初の頃は、アクセル・ローズがパニックになって2時間も部屋に隠れてしまったりして、彼らのほうが僕が対してずっと神経質になっていたと思う」
ディックはさらに「Sweet Child O’ Mine」のビデオを監督した際、編集の過程で、危うく大きな判断ミスを犯すところだったと認めています。
「“Sweet Child O’ Mine”では、アクセルの蛇みたいな動きはロックンロールじゃないと思って、編集担当者にあの部分を全部カットするよう指示したんだ! ところが、誰かが“なんてセクシーなんだ!”と言っているのを聞いて、ハッとして“ヤバい、何か見落としてたぞ――戻してくれ!”ってなったんだよ」
ガンズ・アンド・ローゼズはかなり協力的でしたが、ディックによれば、オアシス(Oasis)との関係はもう少し不安定だったという。
「ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)は、僕が撮った“Don’t Look Back In Anger”のビデオを“ひどい出来”って言ったけど、それは何よりもノエル自身のことを物語っていると思う。もし彼が“あのビデオ大好きだよ。素晴らしい!”なんて言っていたら、僕はむしろ驚いたと思う。オアシスと一緒に過ごした時間はそれほど長くなかったけど、彼らの周りには、何というか、喜びみたいなものがまったく感じられなかったんだ。それが僕にはかなり残念だった。ビデオを作ること自体、彼らは嫌っているんじゃないかという印象を受けたよ。でも、これが僕の仕事だからね」
[source] https://www.musicradar.com/
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