スラッシュ曰く、アクセルとの仲は一時期よりは改善された…らしい

長年にわたり確執のあったスラッシュとアクセル・ローズの仲が、どうやら修復されたようだ。ガンズ・アンド・ローゼズを1996年に脱退したスラッシュは先日、スウェーデンのタブロイド紙Aftonbladetのインタビューを受けた際に2人の現在の関係について語った。
スラッシュはインタビュー映像のなかで、「知ってのとおり、かなり時間がかかった。でも今は凄くクールだ。なんと言うか……長い間あったネガティブな要素を払いのけたのさ」と話す。
スラッシュは元バンドメイトについて自ら進んで話しているようにも思えるものの、ガンズ・アンド・ローゼズの黄金ラインナップによる再集結があるかどうかの質問には取り合わなかった。今年5月に米テレビ番組『CBS This Morning』に出演し、その可能性を問われた時には「もしやれた時には楽しいものになるだろうね」と答えていたものの、今回は同質問をスルー。「その話はやめよう。もう古いよ」と答えている。
スラッシュは5月、「俺たちはもう何の問題も抱えていない。大きな争いもない。メディアがずっと騒ぎ立てているだけさ」と、アクセルと仲良くしていた事をほのめかしていた。
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ロック界でも最も悪名高い不仲の関係が静かに幕を閉じそうだ。元ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュは8月21日にインタヴューに答え、フロントマンのアクセル・ローズとの関係は良好なものだとしている。スウェーデンのテレビ局「アフトンブラーデットTV」に対して、スラッシュは関係がどのように改善したか、どうやって問題を過去のものにしたかについて語っている。
「たぶん期限切れになったんだよ。分かるだろ。もう今はすごくいい関係なんだ。なんというか、ある種のネガティヴなものを追い払ったんだよ。随分と長く続いていたからね」
再結成の可能性についても報道されているが、スラッシュは話を打ち切り、話題を変えている。
「ああ、それには答えられないな。でも、よし、話題を変えよう。だって、もう僕にはそれって過去のことだからさ」
ガンズ・アンド・ローゼズは現在混沌とした状況にあり、ここ数ヶ月のなかでDJアシュバとバンブルフットの2人が脱退している。スラッシュの新たな姿勢は関係の軟化と言えるもので、2009年のアクセルによる悪名高いコメント「スラッシュはガンなんだ」を次に進めるものになっている。スラッシュは以前にアクセルの作ったバンドを「独裁国家みたいだな」と語っている。
このインタヴューの中でスラッシュはアメリカ大統領選の候補者のドナルド・トランプについても語っている。
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