スラッシュ、レス・ポールを手に入れようと思ったきっかけのひとつは「Whole Lotta Love」

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のスラッシュ(Slash)がレス・ポールを手に入れようと思った大きなきっかけのひとつが、7歳のときに聴いたレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の「Whole Lotta Love(邦題:胸いっぱいの愛を)」でした。Total Guitar誌の新しいインタビューの中で話しています。

「レスポールに関しては、何人かのミュージシャンが僕に影響を与えたよ。

エリック・クラプトンが持っているのを見たことがあるし、ジミー・ペイジ、キース・リチャーズ、ビリー・ギボンズもそう。あのギターを使って素晴らしいサウンドを出していたプレーヤーがたくさんいた。

特に覚えているのは、7歳のときに『Led Zeppelin II』の“Whole Lotta Love”を聴いたこと。その時、今まで聴いた中で最もクールなレコードだと感じ、そのサウンドはレスポールのおかげだと思った。今でも、このレコードは最もクールなレコードのひとつだと思っている。ジミー・ペイジがレスポールを抱えている写真を見て、レスポールがあのようなギターの音色を奏でていることを知った。レスポールをそういう音だと連想したんだ。今思えば、それはかなり正確だったと思う。だから、レスポールの音に惹かれるのは分かっていた。しばらく持っていたんだけど、やがて壊れてしまった。それから、自分の音色を追求するために、数え切れないほどのさまざまなギターを試した。でも結局、レスポールに戻って、それ以来、ずっと一緒にやってきたんだ」
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Led Zeppelin – Whole Lotta Love (Official Music Video)