アクセル・ローズ、親しかった友人リサ・マリー・プレスリーを追悼

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが、1月12日に急逝した友人、リサ・マリー・プレスリーへ追悼の言葉を送った。

アクセルは「俺の友人、リサがいなくなってしまい寂しくなる。彼女の死は、彼女の息子や父親のときと同じで現実のこととは思えない。リサは家族、子供たちを愛していた。彼らのことを想うと心が痛む」と、『People』誌に話した。

彼はこの数年、2020年夏に息子ベンジャミンを自殺により喪い悲嘆に暮れていたリサ・マリーを気にかけてきたという。冗談や動物のビデオを送り、彼女に笑顔をもたらそうとしていたそうだ。「彼女のことを常に考えている、できる限りのことをしてあげたいって思っていると、彼女に知ってほしかった。俺は彼女に幸せでいてほしかったんだ」

「死後の世界がどんなものなのか、誰にもわからないが、俺は、彼女とベン、そして彼女の父親がいま一緒にいると思いたい。リサが彼女の人生で最も大切な人たちと再会しハッピーに過ごしていると」

リサ・マリーは、父エルヴィスの聖地グレイスランドで息子の隣に埋葬される予定だという。(Ako Suzuki)


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ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは亡くなったリサ・マリー・プレスリーに追悼の意を表している。

リサ・マリー・プレスリーの訃報は母親であるプリシラ・プレスリーによって発表されている。「私の美しい娘であるリサ・マリーが私たちの下を旅立ちました。彼女は知る限り最も強く情熱的で、愛のある女性でした」

リサ・マリー・プレスリーは訃報に先立って心停止の可能性で救急搬送されたことが明らかになっていた。報道によれば、救急車は1月12日にリサ・マリー・プレスリーのカラバサスの自宅に呼ばれ、救急隊員が心肺蘇生を行ったという。

アクセル・ローズは『ピープル』誌に独自の声明を発表している。「友人であるリサのことが惜しまれます。彼女の息子、子どもだった頃の彼女の父親と同様に現実のこととは思えません。リサは家族やすべての子どもたちを愛しています。思いを彼らに捧げています」

リサ・マリー・プレスリーはエルヴィス・プレスリーとプリシラ・プレスリーの間に生まれた唯一の子どもで、1980年に父親の遺産の唯一の相続人となっている。

彼女は自身がミュージシャンでもあり、2003年から2012年にかけて3枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。2003年発表の『リサ・マリー・プレスリー』、2004年発表の『ナウ・ホワット』は全米チャートでトップ10入りを果たしている。

リサ・マリー・プレスリーは4度結婚しており、1988年から1994年まではダニー・キーオと婚姻関係にあり、2人の子どもをもうけている。2020年、子どもの1人であるベンジャミン・キーオは27歳で亡くなっている。

リサ・マリー・プレスリーはマイケル・ジャクソンと1994年に18ヶ月にわたって婚姻関係にあり、2002年には俳優のニコラス・ケイジと結婚している。リサ・マリー・プレスリーが最後に公の場に姿を見せたのは2023年のゴールデングローブ賞受賞式で、バズ・ラーマン監督の『エルヴィス』に関連して母親と共に出席していた。
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