アクセル、ドローンを使ってガンズのライヴを撮影する人たちを非難

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のアクセル・ローズ(Axl Rose)はツイッターで、コンサート中にドローンを飛ばしてパフォーマンスを撮影する「ドローン・ブートレグ」に対して不快感を示し、「おもちゃで遊ぶのはよそでやってくれ」と非難しています。

ガンズは11月24日にオーストラリアのクイーンズランド州にある27,500人収容のメトリコン・スタジアムでコンサートを行いましたが、アクセルによると、バンドはステージ上空を飛ぶドローンに気を取られていたそうです。

公演の後、アクセルは自身のツイッター・アカウントにこう投稿しています。

「このツアーには、何機かのドローンがいた。昨夜は、おそらく最も邪魔だった。明らかにそれをやってもいいと思った奴がいて、しかもステージの前にあんなに近づいてきて、実際にステージの上にもきて、ちょっと気が散ってしまった。

警察によると、最近、特にスポーツイベントで頻繁に起こっているそうだよ。慣れないことだ。衝動的な反応が皆の頭をよぎったけど、よくよく考えてみると(ライヴではそんなことしている暇はないのだが)、あまり意味のないことだった。

みんな怒っていた。どんなに楽しいことがあっても、俺たちは集中し、仕事をし、ファンに最高のライヴを見せようとしている。とにかく…ドローンのブートレグ映像を手に入れるのは楽しいことだが、ドローン海賊を計画している人は、ファンやバンドのことを考慮して、おもちゃで遊ぶのはどこか別の場所でやってくれるとありがたい。よろしく!」


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ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズはライヴでドローンを飛ばすのを止めるようファンに伝えている。

現在、ガンズ・アンド・ローゼズはオーストラリアでツアーを行っており、ライヴ中に観客の上をステージに向けてドローンを飛ばすことにソーシャル・メディアで抗議している。

「今回のツアーでは数台のドローンがあった」とアクセル・ローズは述べている。「オーストラリアのゴールド・コーストで行った昨夜の公演はおそらく最も邪魔だった。そんなことをしても大丈夫だと思っていたみたいだけど、ステージに近づいてきて、ステージの上に入ることもあって気が散ることになったんだ」

「みんなうんざりしていたよ。でも、誰もがすごく楽しんでくれた。ドローンはまだ留まろうとしたけど、自分の仕事に集中して、最高のライヴを届けようとしたんだ」

「とにかく……ドローンによるブートレッグ映像を手に入れられるのが嬉しいのは分かるけど、ドローンの海賊版を作ろうとしている人はファンとバンドのことを考えて、他の場所でオモチャで遊んでもらえたらと思うんだけどね」
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ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが、最近、彼らの公演でドローンを飛ばす人たちが現れていることに苦言を呈した。

彼は先週金曜日(11月25日)、「このツアーでドローン数台を目にした。昨晩(オーストラリアのゴールド・コースト)は恐らく最もやかましかった」と始まるメッセージをTwitterに投稿した。

「明らかに、やってもいいって考えてる連中がいたわけだが、ステージに接近したり、ステージの上まで来るんだから、ちょっと気が散った。警察によると、最近、とくにスポーツ・イベントでよくあることだという。俺らがみんな、慣れているわけじゃない。多くの衝動的な反応がみんなの頭をよぎったが、よく考えてみても(ライヴ中、そんなに冷静でいられるわけないが)、あまり意味をなさなかった」

「人々はムカついていた。誰かが勝手に楽しんでいようが、俺たちは自分らがやるべきことに集中し、ファンに最高のショウを届けるだけだ。とにかく……ドローンのブートレグ映像を手に入れるのは“楽しい”っていうのはわかるが、ドローン海賊を計画しているなら、ファンやバンドのことを考え、おもちゃで遊ぶのはどこか別の場所にしてもらえたら有難いね。先に礼を言っとくよ!」

これには多くの人たちから同意するとのコメントが寄せられている。

ガンズ・アンド・ローゼズは今年、南米、ヨーロッパ、アジアを周り、今月18日からオーストラリア/ニュージーランド・ツアーを開催中。年内は12月10日までライヴ活動を行う。(Ako Suzuki)
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