スラッシュ「ガンズ・アンド・ローゼズの新曲、出し続ける」

昨年、「ABSUЯD」と「Hard Skool」の2曲を発表したガンズ・アンド・ローゼズは、この先も新曲を公開し続けていく計画だという。

『Classic Rock』誌のインタビューで、ガンズ・アンド・ローゼズのニュー・アルバムについて問われたスラッシュは、こう答えた。「今すぐにでもガンズの新曲は出せるよ。俺ら多分、アルバムに相当する曲が完成するまで、(新曲を)リリースし続けるだろう。それで、(アルバムを)がっちりリリースする。クールだよ。俺は曲作りを楽しんでいる」

「ABSUЯD」と「Hard Skool」は、『Chinese Democracy』(2008年)制作時のセッションで誕生した曲のリワークだったが、1994年にリリースされた「Sympathy For The Devil」以降、スラッシュとダフ・マッケイガンがレコーディングに参加した初のシングルとなった。

ガンズ・アンド・ローゼズは2月25日、「ABSUЯD」と「Hard Skool」に「Don’t Cry」と「You’re Crazy」のライヴ・ヴァージョンを加えた4曲入りのEP『Hard Skool』をバンドのオフィシャル・ストア(Gnrmerch.com)限定でリリースする。
(Ako Suzuki)


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ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のスラッシュ(Slash)は、Classic Rock誌の最新号で、ガンズの過去、現在、未来について語っています。また、新しいアルバムが出ることは間違いないとも言っています。

スラッシュはガンズとの音楽の旅を振り返り、「すべてを考慮すると、それはクソ素晴らしいものだった」と結論づけています。

1985年の夏に加入したガンズについて「バンドは最高だと思ったよ。自分が参加していなかったら、きっと聴いていたバンドだっただろう…でも、クールなカルト・バンドだと思っていたんだ。それが超巨大なものになるとは、夢にも思わなかった。俺たちは誰一人として、このようなことになるのを覚悟していなかったと思うよ。

ある種のエネルギーとケミストリーを持った素晴らしいバンドだとは思っていたけど、1枚のレコードが、ある種の超越したものになるとは思わなかった」

2016年にバンドに復帰したスラッシュは、「本当に何の期待もしていなかった」と認めつつも、再結成したバンドがコーチェラ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演したことを「魔法のようなもの…圧倒的にポジティブな経験だった」と振り返っています。

「俺たちが再び一緒になったとき、アクセルと俺は、何年も何年も抱えていたネガティブな感情を乗り越えたんだ。本当にシンプルで、比較的短い時間の会話だった…俺たちが離れていたこの数年間で、彼はとてもプロフェッショナルになった。この間、彼は一度も失敗したことがない。素晴らしいことだよね。この6年間で、最初の頃にはなかったような、ある種の相乗効果が起きているんだ」

ガンズ・アンド・ローゼズの新しいアルバムについて、彼は「それは別のインタビューだ!」と主張しています。しかし、新しいアルバムが出ることは間違いないと言っています。

「こうしている間にもガンズの新しい曲は出てきているし、おそらくアルバム1枚分の曲が終わるまでは出し続けて、その後にしっかりと出すことになるだろうね。クールだよ。楽しんで作業しているし、楽しくて仕方がないんだ」
[source] https://www.loudersound.com/
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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはバンドが「フル・アルバムに相当する」新曲をリリースする可能性について語っている。

昨年、ガンズ・アンド・ローゼズは“Absurd”と“Hard Skool”という2曲の新曲をリリースしている。どちらも『チャイニーズ・デモクラシー』期に書かれた楽曲だが、現在のラインナップによって録り直されたものとなっている。

これらの楽曲はアクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンが参加した28年ぶりの楽曲となっている。スラッシュとダフ・マッケイガンは1993年発表の『スパゲッティ・インシデント?』のリリース後に脱退していたが、2016年にガンズ・アンド・ローゼズに復帰している。

スラッシュは再加入後、新曲を書いていないと語っていたが、未発表の楽曲を掘り下げる可能性はあると述べている。

「ガンズ・アンド・ローゼズの新曲に関しては、まだ腰を据えて本格的に曲を書く段階には至っていないんだ」とスラッシュは語っている。「しばらく寝かせていた音源をたくさんやっていたんだ。だから、とりあえずはそこに集中していくことになるだろうね」

『クラシック・ロック』のインタヴューでスラッシュは新作が出る可能性について語っている。「ガンズ・アンド・ローゼズの新曲が出ていくことになるよ。多分、フル・アルバムに相当する楽曲を出していって、まとまった形にすることになるんじゃないかな。素晴らしいよね。曲に取り組むのが楽しいし、いい時間を過ごしているんだ」

2019年にダフ・マッケイガンはガンズ・アンド・ローゼズが新作に取り組んでいると語っていた。「何かをやる直近のスケジュールがあるわけではないんだ。アクセルが取り組んでいた素晴らしいものは聴いたよ。彼がやっているのはクールなものでね。だから、もちろん、その可能性については楽しみにしているよ」

「アルバムは現実のものとしてあるわけだけどさ。しかし、ガンズ・アンド・ローゼズの楽しいところ、クールなところというのは話をしないことなわけでね。次に起きることが起きるんだよ」
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