ダフ・マッケイガン、過去の中毒について振り返る

ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンはクリス・コーネルの長女が司会を務めるメンタル・ヘルスの問題について扱うポッドキャストで中毒や不安の苦労について語っている。

先月から始まったポッドキャスト『マインド・ワイド・オープン』はリリー・コーネル・シルヴァーは精神医学の専門家や有名人、ミュージシャンとメンタル・ヘルスの問題について語るものとなっている。

最新話でダフ・マッケイガンは16歳でシャワーを浴びている時に初めてのパニック障害を患ったことを明かしている。

「突然、息ができなくなったんだ。シャワーを浴びながら汗をかいていて、シャワーのドアを開けて、床に這いずり出て、母親に叫んだのを覚えているよ」ダフ・マッケイガンは語っている。

リリー・コーネル・シルヴァーが父親の中毒の苦しみについて語り、ダフ・マッケイガンは自身のアルコールでの苦労について語っている。

「アルコールについて起きることと言えば、アルコールにはたくさんの誘惑があるということでね。自分のような人間や紙のお父さんのような人間に対して、できることとというのはほとんどないんだ。自分の場合はウォッカを1日に1ガロン飲んでいたんだ」と彼は説明している。

「当時の自分はコカインもやっていた。コカインはパニック障害によくないんだ。だから、コカインやアルコールから自分を落ち着けるために薬を飲んでいたよ」

ポッドキャストでダフ・マッケイガンは2012年の自伝『イッツ・ソー・イージー:アンド・アザー・ライズ』で触れていた、飲み過ぎのために膵臓が破裂した時のことについても語っている。

彼はスラッシュが自身がアルコールなどを止める手助けをしてくれた「救いの人物」だと続けている。

このポッドキャストの第1話ではゲストにトラウマ・ステュワードシップ。インスティテュートの設立者であるローラ・ヴァン・ダヌート・リプスキーをゲストに迎えている。
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