アクセル・ローズ、ビーチを閉鎖しないオレンジ・カウンティ郡を批判

ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは新型コロナウイルスのパンデミックの中でカリフォルニア州のビーチが閉鎖しなかったことを批判している。

アクセル・ローズは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにオレンジ・カウンティのビーチを閉鎖しようとしたカリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムにデモを行った人々と対立している。

4月30日にギャビン・ニューサムはビーチを閉鎖することを提案し、現時点では自宅待機を解除することはできないと述べている。ダナ・ポイントやハンチントン・ビーチといった街では2つの裁判が起こされているほか、オレンジ・カウンティ郡の警察は取り締まりを行わないと述べており、これによってハンチントン・ビーチにはデモを起こす抗議者が集まる事態となっている。

「警察がビーチ閉鎖の取り締まりを行わないことにしたというのなら、病院は新型コロナウイルスの感染が疑われるビーチに行った者を受け入れないこともできるのか? 尋ねただけだけどさ」とアクセル・ローズはツイートしている。


5月3日時点でオレンジ・カウンティ郡の感染者数は2636人で、52人が亡くなっている。

一方、ベーシストのダフ・マッケイガンの妻であるスーザン・ホルムス・マッケイガンによれば、新型コロナウイルスのロックダウンの中で新曲に「念入りに取り組んで」いるという。

「ガンズ・アンド・ローゼズがキラーな新曲に念入りに取り組んでいたということが言えるわ」と彼女は「アペタイト・フォー・ディストーション」のポッドキャストの出演時に語っている。「多くは言えないんだけど、ちょっとだけ聴いたら壮大だったわ」
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