ダフ・マッケイガン、イジー・ストラドリンの再結成への不参加を語る

ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガンは再結成に参加していないイジー・ストラドリンに再び言及している。

ガンズ・アンド・ローゼズは2016年にスラッシュとダフ・マッケイガンが参加したクラシック・ラインナップでの再結成を果たしているが、結成メンバーであるイジー・ストラドリンは参加していない。

『クラシック・ロック・マガジン』誌の新たなインタヴューを受けたダフ・マッケイガンはイジー・ストラドリンの不参加について触れている。

「(イジーと)俺は(再結成が実現するまでの)その間も一緒にいろんなことをやってきたけどさ」とダフ・マッケイガンは語っている。「でも、今回のツアーは彼はやりたくなかったんだと思う。なんとかしようとしたんだけど、そうはならなかったんだ。こういう状況の場合って、伸るか反るかしかないんだよ。というのも、列車は進んでいるわけだからね。素晴らしいのはスラッシュがリチャード・フォータスと一緒に演奏することを気に入っていることだね。スラッシュはそういうところでこだわりがある人だからね。彼らは2人のギター・プレイヤーとして、すごくうまくいっているんだ」

彼は次のように続けている。「正直、イジーのことに立ち戻る時間をあまりとれなかったんだ。というのも、俺たちは前に進んでいるわけでさ。でも、だから、よかったんだよ。俺が人生で何度も痛感したのは、起こるべきことが起こるってことだよ」

ダフ・マッケイガンは今年7月の時点でイジー・ストラドリンに再結成に参加してもらえるよう「必死になって」取り組んでいたことを明かしている。

「俺らが努力しなかったからということではないのは確かだよ」とダフ・マッケイガンは語っている。「それ以上のことは分からないな……俺たちは努力したし、本当に必死になって取り組んだからね」
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2016年4月に「Not in This Lifetime… Tour」をスタートさせ、2020年も引き続きツアーを続けていくことを発表しているガンズ・アンド・ローゼズだが、ベーシストのダフ・マッケイガンが同ツアーにイジー・ストラドリンが参加しなかった理由について語っていたことがわかった。

「Classic Rock」誌のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、スラッシュ、アクセル・ローズとオリジナル・ライナップが顔を揃えたツアーにイジーが加わらなかった理由について、ダフは次のように明かしていたという。

イジーと俺は、これまでに何年も一緒に色んなことをやってきたけど、このツアーは奴が参加したがらないと思った。何とか実現しようとしたが無理だったんだ。それに、こういった状況では本気で取り組むんだから、やるかやらないかのどっちかなんだ。もう列車は進み出していたからな。
スラッシュはリチャード・フォータス(2002年からガンズでギターを務める)とプレイするのが本当に気に入ってるみたいだから良かったよ。彼はそういったことにちょっとうるさいからな。ギタリスト2人に関しては上手くいってるね。

続けて、ダフはイジーが参加しなくても再結成ツアーが順調に進んでいることについても語っていたそうだ。

正直なところ、メンバーはみんな前進してたから、俺はイジーの件にあまり時間を費やさなかったし、今は全てが順調だ。俺はこれまでの人生から、物事は起こる時に起こるっていうのを何度も経験したよ。

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