GNR、アクセルの体調不良でアブダビ公演を短縮

ガンズ・アンド・ローゼズはアクセル・ローズの胃を原因とした体調不良のためにドバイでの公演を早く切り上げる事態となっている。
コンサートの前にステージに現れたアクセル・ローズはファンにバックステージで嘔吐したことを告げ、可能であれば公演は行いたいと語ったという。F1アブダビ・グランプリの後に公演を行ったバンドは2時間以上にわたってパフォーマンスを行ったが、アクセル・ローズの体調により公演を続けられないと途中で公演を切り上げている。
アクセル・ローズは25000人の観客に次のように語っている。「連中がたくさんの点滴や検査を俺に受けさせたんだ。というのも、今日俺は病気でね。ここ5時間、吐いてるんだよ。キャンセルする代わりに、できる限りの公演をやるつもりだよ」
バンドはこの日“Welcome To The Jungle”や“Sweet Child O’ Mine”を含む17曲を演奏しており、最後に“November Rain”を演奏して公演を切り上げている。
90年代と2000年代、アクセル・ローズはステージに上がるにあたっての破天荒な振る舞いで知られ、2006年のニューカッスル公演では羊のフルコースを食べるまで公演を行わなかったことで知られている。しかし、2016年にギタリストのスラッシュが復帰して以降はプロフェッショナルに公演を行っている。
ドバイでの公演後、スラッシュはコンサートを行ったアクセル・ローズに賛辞を送っており、次のようにツイートしている。「アブダビ、今夜の君たちは最高だったよ! アクセルは深刻な体調不良だったんだ。それにも関わらず、君たちはみんなとても献身的でいてくれた。感謝しているよ。また会おう! それじゃ!」


ベーシストのダフ・マッケイガンもアクセル・ローズを支持して、次のようにツイートしている。「ありがとう、ドバイ! アクセル・ローズは奇跡的なことをやってのけたよ……彼は病気に打ち勝って、俺がこれまでの40年間で見たことがなかったようなことをやったんだ。彼がそんなことをできたのも君たちのおかげだよ! また会う日まで!」


nme-jp.com

今月上旬、<Not In This Lifetime…>アジア・ツアーを開始したガンズ・アンド・ローゼズは、日曜日(11月25日)アブダビで開いた公演をアクセル・ローズの体調不良により通常より早く切り上げた。
アクセルはかなり具合が悪かったようだが、公演中止は拒んだらしい。『Ultimate Classic Rock』によると、彼はショウの始め、オーディエンスに向けこう話したという。「今日、俺は具合が悪く、点滴やいくつもの注射を打たれた。この5時間くらい、ずっと吐いてた。キャンセルする代わりに、君たちのために最高のショウをやるつもりだ」
バンドは通常、27~28曲もしくはそれ以上パフォーマンスするが、この夜は、Setlist.fmによると17曲で切り上げたそうだ。
スラッシュはその後、「アブダビ、今夜の君らはサイコーだった! アクセルはすごく調子が悪かった。でも、君らみんな、ものすごく支援的だった。ありがとう。また会おう!」と、ダフ・マッケイガンは「アブダビ、ありがとう! @axlroseは奇跡のようなことをやってのけた…あの男は具合が悪いなんてものじゃなかった。40年プレイしてて俺が見たことないことを成し遂げた。君らのおかげだ。また今度!」とつぶやいた。
ガンズ・アンド・ローゼズは次回、木曜日(11月29日)に南アフリカで公演を開催予定。バンドはすでに現地入りしているという。(Ako Suzuki)
barks.jp

2018年11月25日にUAEのアブダビで開催されたガンズ・アンド・ローゼズのライブが、アクセル・ローズの体調不良により予定より短く切り上げられた。
ファンが捉えた映像で彼は、「今日具合が悪くなって、点滴とか何本もの注射を打たれたんだ。ここ5時間ほど吐きまくってたから」と説明し、「キャンセルする代わりにできる限りのライブをみんなに届けようと思う」と述べている。
報道によると、通常28曲ほどのコンサートが20曲に短縮されてしまったようだが、ギタリストのスラッシュはTwitterで、アクセルが“ひどく体調を崩した”ことを認め、会場のファンの“熱烈な支持”に感謝した。
また、ベーシストのダフ・マッケイガンは、アクセルがコンサートを部分的にでもできたことは“すごい奇跡だった”とツイートし、“彼は‘体調が悪い’を通り越していた”と綴った。「40年演奏してきたけど、彼が今日やってのけたことは見たことがない。みんなのおかげで彼は乗り越えられた」とファンに感謝している。
ガンズ・アンド・ローゼズの【ノット・イン・ディス・ライフタイム】再結成ツアーの興行収入は、累計で4億8,000万ドル(約545億円)を突破している。2016年から継続中のこのツアーもとうとう残り2公演となっており、11月29日に南アフリカ共和国のヨハネスブルグに立ち寄ったあと、12月8日に米ホノルルで千秋楽を迎える予定だ。
◎スラッシュによる投稿
https://twitter.com/Slash/status/1066791191071608834
◎ダフ・マッケイガンによる投稿
https://twitter.com/DuffMcKagan/status/1066774372046831617
billboard-japan.com

11月26日にアブダビ(アラブ首長国連邦)で行われたガンズのコンサートですが、アクセル・ローズの体調不良により、これまで3時間あったセットリストが2時間に短縮されてしまいました。
それでもファンの期待に応え、「It’s So Easy」で幕を開けた公演では、「Welcome to the Jungle」や「Sweet Child O’ Mine」など全16曲を披露し、最後は「November Rain」で締めくくりましたが、ショウの開始時にアクセル・ローズは次のように述べていました。
「今日は体調が悪くて、今まで5時間吐きっぱなしだったから、ずっと点滴や注射を打ってもらっていたんだ。でも、公演はキャンセルしなかったし、ベストは尽くすけど、いつものようにステージを動き回れないんだよ」
公演後、スラッシュとダフ・マッケイガンが次のようにツイートしています。
スラッシュ「アブダビのみんなは最高だったぜ! アクセルはかなり具合が悪かったのに、物凄くサポートしてくれてありがとう。また会おう!」
ダフ・マッケイガン「アブダビのみんな、ありがとう! アクセルは奇跡を起こしたね。あれだけ体調が悪かったのに、あんなミラクル、40年間で初めて見たよ。キミたちのおかげです。また会おう!」
musiclifeclub.com

動画、セットリスト
amass.jp