YouTubeで450万人以上のチャンネル登録者がいるギター講師のマーティ・シュワルツは、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のスラッシュ(Slash)と偶然出会う。「わお、スラッシュ」だと彼が言うと、スラッシュは「わお、マーティだ、すごい」と答える。実はスラッシュもチャンネル登録者のひとりで、彼のYouTubeチュートリアルを使ってブルース・スタイルのギターテクニックを磨いていたという。シュワルツはこの出会いを自身の動画で振り返っています。
シュワルツは、YouTubeで最も著名なギター講師の一人で、人気曲の演奏方法やギターのセットアップなど無料のビデオ・チュートリアルを通じてあらゆる年齢層のプレイヤーにギターを教えています。彼のYouTubeチャンネル「Marty Music」のチャンネル登録者数は459万人を誇ります。スラッシュもその視聴者の一人でした。
シュワルツによると、ギブソンが自社楽器を使用するアーティストを特集したドキュメンタリーのためにインタビューを受けた後、スラッシュと偶然出会いました。インタビュー終了後、スタッフが片付けを始めていた時、シュワルツはスラッシュが撮影のためにスタジオに入ってくるのを見かけました。
「スタジオの出口に向かって歩き始めたら、ドアがバン!と開いた瞬間、スラッシュがドアの前にいた。彼が来るなんて全く知らなかったし、みんなが急にシリアスになった理由を、その時までわからなかった。
スラッシュには付き添いがいて、ギブソンの関係者か何かが付き添っていた。僕たちは目が合った…彼は僕のヒーローだ。子供の頃からね…自慢話に聞こえるかもしれないけど、本当のことだから言っているんだ。今でも僕の人生で最高のプロフェッショナルな日の一つだよ。
僕は“わお、スラッシュだ”と言ったら、彼は“わお、マーティだ、すごい”と言ってくれた…今話しているだけで鳥肌が立つ。彼は“ずっと見てた人に実際に会えるって本当にクールだ”と言っていた」
スラッシュはその後、2人がきちんと会話できるように、他の人たちが撮影準備をしている間に彼を廊下に連れて行きました。
「その時に気づいたんだけど、当時、彼はブルースのカヴァーアルバム(2024年の『Orgy Of The Damned』)をリリースする直前か、すでにリリースした後だった。彼が僕のことを見ていたと言ったのはそのためだったんだ。
彼は僕の教則動画をいくつかコンピュータに保存していて、僕の教材から学んだクールなブルーススタイルのテクニックがいくつかあると言ってくれた。彼は本当に親切で、褒めてくれた…僕の人生で、全てが認められたと感じる瞬間の一つだったよ」
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