元ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のギタリスト、ロン・“バンブルフット”・サール(Ron ‘Bumblefoot’ Thal)は、「自分は“引退者”だと思っている」という。今はプロデュース業がメインで、ライヴも単発を少しはやるが、ツアーはもうしないと、『The Rock N Roll & Coffee Show』の新しいインタビューの中で語っています。
「今の時点では、もう何も必要としていない。今の自分にできて、自分の人生に意味を持たせるためにできることは、恩返しとして、受け取ってきたものを次の世代に受け渡して、引き継いでいくことくらい。それが今の僕のやっていることだ。だから、教える仕事ことが多いし、プロデュースもたくさんやっている。ライヴ演奏については――長年やってきたしね。結婚式や葬式、バル・ミツワー(※ユダヤ教の成人式)みたいな大事な場にもずいぶん出られなかった。もうツアーは必要はないんだ。
(最近はツアーするのも)簡単じゃない。もともと楽なものじゃなかったけど、今は間違いなくもっと厳しい。ただ、その一方で楽になった部分もある。オンデマンドでのグッズ販売は簡単だし、インターネットでファンとつながってプロモーションができたりもする。昔はそういうのはずっと難しかったからね。
(プロデュースするのに)バンドが大きいか小さいかは気にしない。世に出したい良い音楽があるなら、もちろんやるよ。それが僕の仕事だからね、これからもプロデュースは続けていくつもりだ。ライヴも、単発で少しはやるつもり。ツアーは控えるつもりだけど、ライヴは続けないといけない。そうしないと感覚が鈍るし、腕も落ちる。ライヴをやらないと最高の状態は保てない。それが唯一の方法なんだよ……スタジオで椅子に座っていくらでも弾けるけど、ライヴはまったく別物なんだ。あれこそが、頭と魂と手、そのすべてをつなげてくれる。だから、やっぱり続けなきゃいけない。
まあ、でも、今の僕は自分を“引退者”だと思っている。やりたいことを、やりたいときに、やりたいようにやる。そして、ほとんどのことにはノーと言うんだ」
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