スラッシュ、ホラー映画を手掛ける新たな企業を始動

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはホラー映画を手掛ける新たな企業を立ち上げたことが明らかになっている。

スラッシュは映画プロデューサーのマイケル・パスト、ジェイムス・フラー、配給会社レイヴン・バナーのアンドリュー・T・ハント、『ル・モルグ』誌のロドリゴ・グディーノ、ハンガー18・メディアのパシャ・パトリッキと協力して、「バーサーカーギャング」と題したパートナーシップを結んだことを発表している。

『ヴァラエティ』誌に出した声明でスラッシュは次のように述べている。「自分はホラー映画の大ファンで、特にみんなを本当に怖がらせていた頃のホラー映画が大好きなんだ」

「プロデュース業の中核に入って、挑戦してみて、自分の観たい映画を作りたいと思う」

スラッシュとレイヴン・バナー、ロドリゴ・グディーノは今年公開予定の映画『ザ・ブリーチ(原題)』で既に協力関係にある。スラッシュはこの映画のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めていると共に映画のスコアも手掛けている。

バーサーカーギャングによる初の映画作品は今年5月に開催されるカンヌ国際映画祭で発表される予定となっている。

アンドリュー・T・ハントは次のように述べている。「バーサーカーギャングの目的は量より質です。みんなでこのブランドを最も体現してくれるプロジェクトを厳選していくつもりです」

マイケル・パストは次のように続けている。「私たちのゴールは自分たちと同じくらいこのジャンルの映画に情熱的な映画監督と脚本家とプロジェクトを進めていくことです」

ロドリゴ・グディーノは次のように述べている。「私たちのスローガンは『Films Forged in Fury(烈火で鋳造された映画)』です。私たちが乗り出そうとしているものを示すなら、そういうことになります」
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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュが、ホラー映画の製作会社BerserkerGangを立ち上げた。

『Variety』によると、スラッシュは会社を設立するに至った経緯について、「僕はいつだってホラーの大ファンだった。とくに昔はね。ホラー映画はみんなを震え上がらせていた。その制作業界の奥に足を踏み入れ、自分が観たい映画を作ることに挑戦したい」とコメントしているという。

BerserkerGangは、映画制作者のRodrigo Gudino、Michael Paszt、James Fler、Andrew T. Hunt、Pasha Patrikiと提携し設立された。

スラッシュは昨年夏、カナダの<ファンタジア国際映画祭>でプレミアされた『The Breach』のエグゼクティブ・プロデューサーと音楽制作を務め、彼らと共作していた。

Huntは、BerserkerGangは「数より質を重視する」「我々は、このブランドを象徴するのに最適だと感じられるプロジェクトを厳選する」と『Variety』に話している。

彼らの第一作目となる作品の詳細は今後発表される。(Ako Suzuki)


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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、スラッシュがホラー専門製作会社を立ち上げた。スラッシュは、製作会社レイヴン・バナーのマイケル・パスト、ジェームス・フラー、アンドリュー・T・ハント、ホラー専門誌ルー・モーグのロドリゴ・グディノ、ハンガー18・メディアのパシャ・パトリキと共同でBerserkerGangを設立した。

スラッシュはバラエティを通して発表した声明の中でこう話している。「俺はホラーの大ファンで、特にホラー映画が本当に恐ろしかった時代のものが好きだ」「製作の核に入り、俺が見たい映画を作ることに挑戦したいと思う」

同メンバーは、すでにグディノが監督を担う年内公開予定の新作『ザ・ブリーチ』を製作しており、スラッシュが製作総指揮を務めているが、新たに設立されたBerserkerGangからの第1弾は、5月に開催されるカンヌ国際映画祭で発表される予定だ。

スラッシュは、クエンティン・タランティーノ監督による1997年作『ジャッキー・ブラウン』に自身の曲1曲を提供しているほか、2011年作『ディス・イズ・ノット・ア・ムービー』や2013年作『少女生贄』では音楽を担当していた。
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