元ブラック・クロウズのマーク・フォード、GNRに2度誘われたことを語る

元ブラック・クロウズのギタリストであるマーク・フォードはガンズ・アンド・ローゼズに2度の別々の機会に誘われたことを明かしている。

新たなインタヴューでマーク・フォードはイジー・ストラドリンが突然脱退した1991年とアクセル・ローズがラインナップを一新しようとした2000年代前半に誘われたことについて語っている。

「何度か別々の時に加入しないか訊かれたんだ」とマーク・フォードはブラック・クロウズ関連のポッドキャスト『ステイト・オブ・アモリカ』で語っている。

「一度は永遠に時間がかかったアルバムを完成させようとしている頃だったんだ」とマーク・フォードはガンズ・アンド・ローゼズの2008年発表作品『チャイニーズ・デモクラシー』に言及している。「(2002年発表のソロ作)『イッツ・アバウト・タイム』を作ろうとしているまさにその時にバンドに加入しないか訊かれたんだ」

1991年にブラック・クロウズに加入したマーク・フォードは3枚のアルバム『サザン・ハーモニー』、『アモリカ』、『スリー・スネークス・アンド・ア・チャーム』に参加している。マーク・フォードは最初にガンズ・アンド・ローゼズに誘われた時のことについても語っている。

「最初は非公式の公式メンバーなんかとしてブラック・クロウズに加入して週末にアトランタで公演をやって戻ってきた時だったんだ」と彼は語っている。「戻ってきたのは月曜の朝だったんだけど、スラッシュが電話をかけてきて、オファーされたんだ。イジーが脱退したから、そこを埋めたくないかってね」

マーク・フォードはスラッシュにブラック・クロウズに加入したところだったんだと答えたという。「彼はすごくクールな人でね。『それはいいライヴだね。よかったね』と言ってくれたんだ」
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元ブラック・クロウズ(The Black Crowes)のギタリスト、マーク・フォード(Marc Ford)は、かつてガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)に加わるように2度誘われたが、両方ともオファーを断ったと語っています。

ブラック・クロウズをテーマにしたポッドキャスト「State of Amorica」にゲスト出演したフォードは「何度か(ガンズ・アンド・ローゼズに)誘われたことがあるんだ」と話し、一度目はイジー・ストラドリン(Izzy Stradlin)が1991年に突然バンドを去ったときで、二度目はアクセル・ローズ(Axl Rose)主導期の2000年代初頭だったと明かしています。

フォードは
「一度は、アクセル(ローズ)がまだ永遠にかかっていたレコード(おそらく『Chinese Democracy』)を仕上げていた時だった。ちょうど俺が(2002年のソロアルバム)『It’s About Time』を作ろうとしていた時に、バンドに参加しないかと誘われたんだ。

でも、最初の時は“非公式な公式”みたいなもので、週末にアトランタで行われたブラック・クロウズの公演に参加して、ちょうど帰ってきたところだったんだ。家に戻った月曜日の朝、スラッシュ(Slash)が電話をかけてきてGN’Rのライヴをオファーしてきたんだ。彼はイジー(ストラドリン)が脱退すると言っていて、俺にそのポジションを希望しているのかと言ったんだ。それで俺はブラック・クロウズに参加したばかりなんだと言ったんだ。彼はとてもクールだったよ。“それはいい。頑張れよ”と言ってくれたんだ」
と語っています。
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