アクセル・ローズ、亡くなったアレンジャーのポール・バックマスターを追悼

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズは、先日亡くなったアレンジャーのポール・バックマスターに追悼の意を表明している。
グラミー賞受賞経験もあるアレンジャーのポール・バックマスターは、ガンズ・アンド・ローゼズの2008年のアルバム『チャイニーズ・デモクラシー』でオーケストラとアレンジを担当していたが、今週11月7日に71歳で亡くなっている。
ポール・バックマスターは『チャイニーズ・デモクラシー』の収録曲中、“Street Of Dreams”、“There Was A Time”、“Madagascar”、“Prostitute”でオーケストラと編曲を担当している。そのほかにも彼は、エルトン・ジョン、ザ・ローリング・ストーンズ、デヴィッド・ボウイといった数多くのアーティストとの仕事でもよく知られている。
彼の死を受け、アクセル・ローズは追悼の意を表明してツイッターで次のように綴っている。「ミスター・ポール・バックマスターが亡くなったと聞いてとても残念に思っている。彼と出会えたこと、そしてガンズ・アンド・ローゼズの作品に参加してくれたことをとても幸運に感じているよ。彼の友人、ファン、最愛の方々に心よりお悔やみ申し上げます」


ガンズ・アンド・ローゼズは2018年のダウンロード・フェスティバルにおける最後のヘッドライナーとして発表されている。
ガンズ・アンド・ローゼズは、来年の6月8日〜10日にドニントン・パークで開催されるダウンロード・フェスティバルの6月9日のヘッドライナーを務める予定となっている。
ガンズ・アンド・ローゼズはスラッシュ、ダフ・マッケイガン、アクセル・ローズのクラシック・ラインナップでの再結成を果たし、「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーを行っており、昨年の夏にはイギリスでのライヴを行っている。
今回、ガンズ・アンド・ローゼズは来年のダウンロード・フェスティバルにおける最後のヘッドライナーとして再びイギリスに戻ることが決定している。ダウンロード・フェスティバルは、先日オジー・オズボーンとアヴェンジド・セヴン・フォールドをヘッドライナーとして発表していた。
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ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが、エルトン・ジョンやデヴィッド・ボウイの作品を手掛けた名アレンジャー、ポール・バックマスターを追悼した。
バックマスターは、ガンズ・アンド・ローゼズのアルバム『Chinese Democracy』(2008年)に収録された「Street Of Dreams」「There Was A Time」「Madagascar」「Prostitute」でオーケストラのアレンジをした。
アクセルは、訃報が流れた木曜日(11月9日)、「ミスター・ポール・バックマスターが亡くなったと聞き、本当に残念だ。彼と会い、彼がGNRに関与してくれたのはとてもラッキーだったと感じている。彼の友人、ファン、愛する人達へお悔やみを」と、つぶやいた。
バックマスターは今週火曜日(11月7日)、71歳で死去。エルトン・ジョンはかつて、「ポールには、彼に相応しい評価がなされていない。彼はたくさんのストリング・ライターに影響を与えてきた。誰もがポール・バックマスターからくすねている」「バックマスターが出てくるまで、誰もストリングスを使っていなかったと思う。彼がその使い方を広めたんだ」と、その功績を称賛していた。(Ako Suzuki)
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エルトン・ジョン、ローリング・ストーンズのアレンジャーとして活躍したポール・バックマスターが死去
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