ブラック・サバス(Black Sabbath)の最後のコンサート『Back To The Beginning』で、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ(Tom Morello)はキュレーターとして大きな役割を果たしました。公演前、ポッドキャスト『The Strombo Show』の取材に応じ、キュレーターとしての役割について語っていました。
「1年以上前、シャロンに偶然会ったんだ。彼女から “オジーがもう一回だけライヴをやる。サバスも最後のライヴをする。あなたにそのキュレーターをやってほしいと思ってるのよ” と言われた。まず第一に “ありがとう。もちろん引き受けるよ!”。でも、なんだって一体なにが起きているんだ?とも思った。ヘヴィメタルは俺が音楽を愛するきっかけになった音楽だ。ブラック・サバスは、そのヘヴィメタルを創った史上最高のバンドの一つだからね」
この公演に参加することになったバンドにどうやって連絡を取ったかについて、モレロは次のように語っています。
「かなりの大変な仕事だったけど、本当に愛のある仕事だった。目標はシンプルで、ヘヴィメタル史上最高の日にすること。そのために、電話をかけて “ブラック・サバスとオジー・オズボーンが最後のライヴに出演してほしいと言っている” と伝えると、みんな電話に出てくれたよ。
まずメタリカを確定させ、次にトゥール、そしてあのバンド、このバンドと決まっていった。すると、みんなから電話がかかってくるようになった。ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)の場合は “まだ連絡きてないぞ” って言われて、俺は “お願いします!ぜひ参加してください” とお願いしたんだ。本当に楽しみにしているし、同時に超ストレスでもあるよ」
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