WHOM GODS DESTROY、デビュー・アルバム『Insanium』日本発売が4/24に決定

デビュー・アルバム『インサニウム』の日本発売が4/24に決定!
サンズ・オブ・アポロのロン“バンブルフット”サール(G)とデレク・シェリニアン(Key)が、マイク・ポートノイのドリーム・シアター復帰による脱退を機にサンズ・オブ・アポロの後継的バンドを新たに結成した。バンド名はフ-ム・ゴッズ・ディストロイ。ラテン語の諺“神が滅ぼそうとする者が最初に神を狂わせる”(Whom the Gods would destroy, they first make mad)に由来したこの新たな5人組プログレッシヴ・メタル・バンドのデビュー・アルバム『インサニウム』が、日本はソニーミュージックより4月24日(水)に発売されることが決定した。

ヴォーカルのディノ・ジェルーシックは10歳で参加した第1回「ジュニア・ユーロビジョン・ソング・コンテスト」で優勝するなど、その圧倒的な歌唱力で幼少の頃からプロ・キャリアを築いてきた本格派ロック・ヴォーカリストで、最近では2022年のマイケル・ロメオの最新アルバム『ウォー・オブ・ワールズ Pt. 2』で全ヴォーカルを務めた他、ホワイトスネイクのツアー・キーボーディスト兼バッキング・ヴォーカリストとしても知られる。ドラムにはブラジルを代表するヘヴィ・メタル・バンド、アングラのブルーノ・ヴァルヴェルデが参加。ベースはLA在中の日本人ギタリスト/ベーシストのヤス・ノムラ(野村康貴)で、近年はHYDEのツアー・ギタリストも務めるなどグローバルな活動を展開している要注目のミュージシャンだ。

ロン“バンブルフット”サール、デレク・シェリニアン、ディノ・ジェルーシックのコメントは以下の通り。

「デレクと俺は2020年に新曲を書き始めた。間もなくディノが加わって、ヤスとブルーノも後に続いた。俺たちはアイディアを共有し、それぞれがパートを録音し、曲を組み立てたり立て直したりして、2023年の6月にはアルバムが完成していた。どの曲もたくさんの変化を経ながら発展してきた…各メンバーが曲にもたらしたものが間違いなく聴きとれる。それらがまとまると、メロディーと激しいヘヴィ・プログのミックスになるんだ。ディノ、ヤス、ブルーノにはとにかく度肝を抜かれるよ!ディノとは数年前からの知り合いでね。コラボ・ソングを一緒に作ったんだ。あいつの声はまさにマジックだよ。最高のシンガーのひとりだね。ブルーノとヤスは紛れもなく恐ろしい。できることが無限にあるんだ。WTF(なんてこった)…!それに、みんな一緒にいて最高の男たちなんだ」
――ロン“バンブルフット”サール

「インスピレーションの源はこのバンドの場合幅広い。スタイル的にはレッド・ツェッペリン、メシュガーからミューズ、テクニカルを極めたプログレまで、あらゆるスタイルを網羅しているんだ。ディノ、ヤス、ブルーノの3人のミュージシャンは全員ものすごい才能と素晴らしいエネルギーを持っている。ディノはヴォーカリストとして本物だと思うね。ロンと俺は、あいつと一緒に素晴らしいことができると確信していたんだ」
――デレク・シェリニアン

「このバンドの何が大好きかって、まったく限界がないことなんだ。結成は2020年、話が持ち上がったときに遡る。ヤスと俺はふたりともこれに誘われていたことを知らずに、別々に作業を始めた。ブルーノがこのパズルの最後の1ピースだった。俺が推薦して良かったよ。このラインナップは最高だ。デレクとロンは魔術師だね」
――ディノ・ジェルーシック

■ アルバム情報
フーム・ゴッズ・ディストロイ 『インサニウム』
Whom Gods Destroy – Insanium
SICP 31708 ¥2,970(税込)
・高品質Blu-spec CD2仕様 ・解説・歌詞・対訳付
2024年4月24日(水)発売

<収録曲>
1. In the Name of War / イン・ザ・ネイム・オブ・ウォ-
2. Over Again / オーヴァー・アゲイン
3. The Decision / ザ・ディシジョン
4. Crawl / クロウル
5. Find My Way Back / ファインド・マイ・ウェイ・バック
6. Crucifier / クルシファー
7. Keeper of the Gate / キーパー・オブ・ザ・ゲイト
8. Hypermova / ハイパームーヴァ
9. Insanium / インサニウム
10. Requiem / レクイエム*

*ボーナス・トラック

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