GNR、2022年最初のライヴでAC/DCのカヴァーやライヴ演奏は稀なレア曲を演奏

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)は、6月4日にポルトガルで行った2022年最初のライヴで、ライヴ演奏は稀の楽曲も演奏。海外のセットリストサイトsetlist.fmによると、AC/DC「Walk All Over You」のカヴァーをガンズとしてはライヴ初演奏し、また1993年以来初めて「Reckless Life」を、1991年以来初めて「You’re Crazy」(Appetite for Destruction version)をそれぞれ演奏しています。

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ガンズ・アンド・ローゼズは現地時間6月4日に行った公演でAC/DCのカヴァーと2曲のレア曲を披露している。

ポルトガルのオエイラスで公演を行ったガンズ・アンド・ローゼズだが、出演予定だったフロリダ州のウェルカム・トゥ・ロックヴィルが嵐のために中止となったため、この公演は昨年10月以来のライヴとなっている。

この公演でガンズ・アンド・ローゼズは『ライヴ・ライク・ア・スーサイド』に収録の1986年の楽曲“Reckless Life”を演奏している。“Reckless Life”がライヴで披露されるのは1993年以来となっている。

さらにバンドはAC/DCの“Walk All Over You”をカヴァーした他、『アペタイト・フォー・ディストラクション』に収録の“You’re Crazy”も披露されている。“You’re Crazy”がアコースティックではなく、『アペタイト・フォー・ディストラクション』のバージョンで披露されたのは1991年以来となっている。
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週末(6月4日)、ヨーロッパ・ツアーを開始したガンズ・アンド・ローゼズが、ポルトガルで開催された初日公演で、AC/DCの「Walk All Over You」をパフォーマンスした。

「Walk All Over You」は、AC/DCが1979年に発表したアルバム『Highway to Hell』に収録された楽曲。アクセル・ローズは2016年にAC/DCの<Rock Or Bust>ツアーに参加しているが、ガンズ・アンド・ローゼズと同曲をライヴ・パフォーマンスするのはこれが初めてだった。

ポルトガル公演はヨーロッパ・ツアーの初日というだけでなく、先月21日に出演予定だった米<Welcome To Rockville>フェスティバルが悪天候で中止されたため、昨年10月以来8ヶ月ぶり、2022年最初の公演となった。バンドは年内、7月半ばまでヨーロッパでツアーを行った後、9~10月に南米、11~12月にオーストラリア/ニュージーランドでのツアーを計画している。

ヨーロッパにおける2日目の公演は7日(火曜日)スペインにて開催予定で、「Walk All Over You」が2022年のツアーで新たにセットリストに加わるのかどうかはまだわかっていない。初日は、「Reckless Life」が1993年以来、「You‘re Crazy」(『Appetite For Destruction』ヴァージョン)が1991年以来初めてプレイされたという。(Ako Suzuki)
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