AC/DCがガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズをフロントマンに迎えて初のライヴを行っている。
ライヴは現地時間5月7日にポルトガルのリスボンはパッセイオ・マリティモ・デ・アルジェスで行われた。
当日のセットリストは以下の通り。
 Rock or Bust
 Shoot to Thrill
 Hell Ain’t a Bad Place to Be
 Back in Black
 Got Some Rock & Roll Thunder
 Dirty Deeds Done Dirt Cheap
 Rock ‘n’ Roll Damnation
 Thunderstruck
 High Voltage
 Rock ‘n’ Roll Train
 Hells Bells
 Given the Dog a Bone
 Sin City
 You Shook Me All Night Long
 Shot Down in Flames
 Have a Drink on Me
 T.N.T.
 Whole Lotta Rosie
 Let There Be Rock(with Angus Young guitar solo)
 Encore:
 Highway to Hell
 Riff Raff
 For Those About to Rock (We Salute You)
(ライヴの映像あり)
≫ nme-jp.com
「Rock Or Bust」で始まったショウでは、アクセルが先日、「いま1番好きなAC/DCの曲」として挙げていた「Touch Too Much」はなかったが、「Riff Raff」が20年ぶりにプレイされたそうだ。同曲は4月に開かれたコーチェラ・フェスティバルで、アンガス・ヤングがガンズ・アンド・ローゼズのパフォーマンスにゲスト出演したとき演奏されたが、AC/DCの公演でプレイされるのは1996年7月以来だったという。
アクセルはまだ足が完治していないようで、椅子に腰かけながら歌った。ガンズ・アンド・ローゼズの公演で使用していた、デイヴ・グロールから借用した椅子ではなかった。
 英国の新聞『The Guardian』紙は、アクセルはブライアン・ジョンソンよりボン・スコット時代の曲のほうがリラックスして見えたと伝えている。しかしながら、同紙も『Rolling Stone』誌も、アクセルのヴォーカルは素晴らしかったと称賛している。『The Guardian』紙のライブ・レビュー欄は、クラシックであろうがロック、ヒップホップであろうが星3つか4つばかりだが、この公演には満点の星5つがつけられた。
≫ barks.jp
プロショット映像や、フルセットも含んだファン撮影映像あり
≫ amass.jp