Rock In Rio Ⅱ　1991/01/20 - 01/23, Rio de Janeiro - Maracana Stadium

1991年1月、ガンズ・アンド・ローゼズはブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われたフェスティバル『ロック・イン・リオ２』に出演。TV放送もされたこのライブは、2日間・合計25万人の前で行われた。後にイジーがガンズでの「最高の思い出」と言っているとおり、とても熱狂的なものとなった。

バンドは、この時まだ発売されていなかった「Use Your Illusion」からも新曲を披露。スティーブンに代わるドラマーとして、マット・ソーラムの参加、そして新加入のキーボード担当ディジー・リードという新しいメンバー2人を交えての初ライブでもあった。「マットとディジーにとっては、ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーとして、バンド全員とともにプレイするのは初めてだったんだ。なぜならアクセルはリハーサルに来ないからね」
ダフが続ける、
「ヤツらはこのバンドの中で、アクセルがヴォーカルを勤めるのを始めて観たんだ。『ロック・イン・リオⅡ』では、セット・リスト（演奏曲目・曲順）でさえも決まっていなかった。”ピック・リスト”（ただ演奏する曲が書いてるリスト）って呼んでる、曲目表みたいなのはあったけどね。で、14万人の観客を前にしてのギグが始まる3分前、マットに『ドラム・ソロをやってくれ』って言ったんだ。それでもヤツは、見事にやってのけたよ。ロックしてた。
ディジーなんて、今までプレイしてきた中で、最も多い観客数は、L.A.GUNSのサポートとして『カントリー・クラブ』でプレイした時の400人だぜ！　まぁ、確かにステージに上がる前に、カクテルをほんの２～３杯だけど、ヤツも見事にやってのけてくれたんだ。
こんなことは、ずいぶん長い間やっていなかったんだけど、ステージに上がる前、バンドのメンバー全員で一つの部屋に集まったんだ。バンド内の緊張感がピリピリと伝わってくるんだよ。会場に観客が何人いようと、家族やプレスの人間やカメラマンがいようと、そんなことは関係ない。オレ達は5年前とちっとも変わっちゃいないんだ。緊張しながらも、冗談を飛ばしあったりしてね。なんだか、すごい驚きだろ」

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Rock In Rio III　2001/01/15, Rio de Janeiro - Rock City, Barra da Tijuca

2001年1月、ガンズ・アンド・ローゼズが再び『ロック・イン・リオ』に戻ってきた。しかし、オリジナル・メンバーはアクセル・ローズただ一人。『ロック・イン・リオⅡ』の時のメンバー、イジーもスラッシュもダフもマットもいない。10年前と変わらずに残っているのは、アクセル以外ではたった一人、ディジー・リードだけである。

この模様は衛星放送され、世界中の人が目にした新生ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーは、ロビン・フィンク（g）、トミー・スティンソン（b）、バケットヘッド（g）、ブレイン（ds）、ポール・トバイアス（g）、さらにサポート・キーボーディストとしてクリス・ピットマン。そしてディジー、アクセルという顔ぶれ。

体型的には少々丸くなっていたアクセルだったが、「It's So Easy」の途中では、演奏中であるにも拘わらずスラッシュTシャツを着た観客に中指を立てて"口撃"するという一幕もあり、その悪童ぶりは健在であることをうかがわせた。

肝心のセットリストは、そのほとんどが『Appetite For Destruction』からの曲であった。新曲としては映画エンド・オブ・デイズのサントラに収録された"Oh My God"、ニューアルバム『Chinese Democracy』のタイトルトラックと思われる"Chinese Democracy"、そして今後のアルバムに収録されるであろう"Madagascar""The Blues""Silkworms"などが披露された。
終盤、「この7年間、自分を支えてくれた」と通訳を務めていたベータ・リバイスと涙ぐんで抱き合ったアクセル。彼女はアクセル邸のハウス・キーパーをしているブラジル人女性で、アクセルにとっては母親のような存在であるという。

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Rock In Rio - Lisbon Festival 2004

5月29日から5日間にわたり、ポルトガルのリスボンで開催されるポルトガルのリスボンで開催される『Rock In Rio - Lisbon Festival』に、ガンズ・アンド・ローゼズが出演。彼らは、2日目（5月30日）の公演でヘッドライナーを務める予定。

■ 出演はキャンセルに

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Rock In Rio - Lisbon Festival 2006. Lisbon, Portugal

2004のロック・イン・リオは、参加予定は発表されていたもののバケッドヘッドの脱退を理由に参加をキャンセルしたGN'R。
2006、バケッドヘッドの後任としてロン・サール（バンブルフット）を迎えて通算3度目のロック・イン・リオ参加を果した。

Set List - 2006/05/27 Lisbon, Portugal
Welcome To The Jungle
It's So Easy
Mr. Brownstone
I.R.S.
Guitar Solo [Robin]
Sweet Child O' Mine
Knockin' On Heaven's Door
Piano Solo [Dizzy]
Live And Let Die
Blues Jam
Ziggy Stardust [Dizzy solo]
The Blues
Rocket Queen
Beautiful [Richard & Robin guitar duet]
Out Ta Get Me
Piano Solo [Axl]
November Rain
Bumblefoot Solo [w/Don't Cry]
Better
Drum Solo
You Could Be Mine
Patience
Guitar Solo [Robin]
Nightrain
Paradise City

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Rock In Rio 2011 - Rio de Janeiro, Brazil

Dj Ashba加入後、初のロックインリオ。90年代を最後に全くプレイしていなかった Estranged を披露。
雨の中での出番となった為か、アクセルは黄色いコートで登場。

Set List - 2011.10.02 Rio de Janeiro, Brazil
Chinese Democracy
Welcome To The Jungle
It's So Easy
Mr. Brownstone
Sorry
Richard Fortus Guitar Solo (James Bond Theme)
Live And Let Die
Rocket Queen, Jam
This I Love
Dj Ashba Guitar Solo (Mi Amor)
Sweet Child O' Mine
Estranged
Better
Band Introductions
Dizzy Reed Piano Solo (Baba O'Riley)
Street Of Dreams
You Could Be Mine
Jam (Sunday Bloody Sunday)
November Rain
Bumblefoot Guitar Solo (Pink Panther)
Knockin' On Heaven's Door
Nightrain
(Encore:)
Patience
Paradise City

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Rock In Rio 2017 - Rio de Janeiro, Brazil

バンドにスラッシュとダフが復帰してのロック・イン・リオ。

Set List - 2017.09.23 Barra Olympic Park, Rio de Janeiro, Brazil
Intro [Looney Tunes Intro / The Equalizer]
It's So Easy
Mr. Brownstone
Chinese Democracy
Welcome To The Jungle
Double Talkin' Jive
Better
Estranged
Live And Let Die
Rocket Queen
You Could Be Mine
You Can't Put Your Arms Around A Memory (intro)
Attitude (Duff McKagan)
This I Love
Civil War (with "Voodoo Child" outro)
Yesterdays
Coma (with band introductions)
Slash Guitar Solo (with 'Jonny Be Goode' jam in the middle)
Speak Softly Love (Love Theme From The Godfather)
Sweet Child O' Mine
Wichita Lineman
Used To Love Her
My Michelle
Wish You Were Here (Slash & Fortus Guitar Duet Instrumental)
Layla (instrumental, with Axl on piano)
November Rain
Black Hole Sun
Knockin' On Heaven's Door (with "Only Women Bleed" intro)
Nightrain
encore:
Sorry
Patience (with "Melissa" by The Allman Brothers Band intro)
Don't Cry
The Seeker
Paradise City
Outro [You Know My Name]

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