■ 1991 ■
[01月20,23日]
ブラジルでの『ロック・イン・リオ』に出演。マット、ディジーを含むラインナップでの初ライヴとなり、25万人もの観衆の前で新曲7曲を含む演奏を披露。

[04月]
スラッシュの参加したレニー・クラヴィッツ第2作、『ママ・セッド』発売。

[05月]
『ストラヴィンキー・ブラザーズ』から、同社でツアー・マネージャーを担当していたダグ・ゴールドステインと共に離脱。自らのマネージメント『BIG F.D.』を設立する。

[05月25日]
ウォームアップ・ギグで脚を傷めたアクセル、特製プロテクターを着用し、アルバム完成を待たずして、ウィスコンシン州アルパイン・ヴァレーを皮切りにツアー開始。前座はSKID ROW。

[06月]
シングル「ユー・クッド・ビー・マイン」を発表。アーノルド・シュワルツェネッガー主演による『ターミネーター 2』の主題歌でもあるこの曲は、最高29位を記録。

[06月20日]
ワシントン近郊で公演中、アクセルが「観客がセキュリティから不当に乱暴な行為を受けているのを止めるため」に客席に飛び込む。ショウは一時中断。

[07月02日]
セントルイス公演で暴動発生。80人が負傷、16人が逮捕される。その発端は、「無許可でビデオ撮影をしていた観客の存在を知らせたのにセキュリティが何の対応もせず、アクセルが腹を立ててカメラを取り上げようとステージを途中放棄した」ため。

[07月19日]
スティーヴンがバンド及びマネージメントを詐欺、名誉毀損等で告訴。彼の言い分は「'90年3月28日、何の説明もないままバンドを追い出された」というもの。

[08月03日]
Inglewood, CAのフォーラムでのプレイ。バンドは約3時間半もプレイ。

[08月19日]
コペンハーゲンでのプレイ、ステージに爆竹が投げ込まれる。約15分アクセルがステージを去る。

[08月31日]
ウェンブリー・スタジアムでのプレイ。英国政府の通達を無視し、卑猥語を連発。この公演がイジーの最後のステージに。(一時復帰除く)

[09月17日]
発売日が二転三転した後、『ユーズ・ユア・イリュージョンI』『~II』が世界同時発売に。米では発売当日の午前零時に開店するレコード店も。2枚のアルバムは全米チャート初登場で1, 2位を独占。

『ユーズ~』から「ドント・クライ」をシングル・カット(全米10位)。ビデオ・クリップ撮影現場にイジーが現れず、バンドは彼抜きのままこれを完成。以降シングルは「リヴ・アンド・レット・ダイ」(33位)、「ノーヴェンバー・レイン」(3位)、「イエスタデイズ」(72位)と続く。

[09月24日]
『ロサンゼルス・タイムズ』紙が、「イジーは最低でも今後5年間はGN'Rのツアーに参加しない」と報道。

[秋]
スティーヴンが元VAINのデイヴィ・ヴェインらと合体。ROAD CREWを名乗る新バンドを始動させるが、短命に終わる。

[11月]
イジーの後任に元CANDY~KILL FOR THRILLSのギルビー・クラークを迎える。同じ頃、スラッシュが参加したマイケル・ジャクソンのアルバム、『DANGEROUS』発売。

[12月05日]
ホーン・セクションを加えたラインナップで、USツアーのセカンド・レグ、スタート。
W. Axl Rose (lead vocals, piano)
Slash (lead guitar, backing vocals)
Duff McKagan (bass, backing vocals)
Gilby Clarke (rhythm guitar, backing vocals)
Dizzy Reed (keyboards, percussion)
Matt Sorum (drums, backing vocals)

Ted Andreadis (keyboards, harmonica, background vocals)
Diane Jones (background vocals)
Roberta Freeman (background vocals)
Tracy Amos (background vocals)

Lisa Maxwell (horns)
Cece Worrall (horns)
Anne King (horns)


Suicide Shift