UNIVERSAL CITY 2006


UNIVERSAL CITY 2006
UNIVERSAL CITY 2006 (2DVD-R)
Shades [Shades 887]

[メーカーインフォ]
イジー・ストラドリンやセバスチャン・バックも登場する極上ライヴ映像が登場です。本作に収められているのは「2006年12月19日ユニバーサル・シティ公演」。11年に及んだ“CHINESE DEMOCRACY TOUR”の一幕です。
本作最大の旨みはゲスト以上に豪華なクオリティにあるのですが、まずはショウのポジションをイメージしないと分かりづらい。いわゆる“独りGUNS”時代のメンバー変遷の中で把握してみましょう。
●ラインナップA:2001年(4公演)
トバイアス→リチャード・フィータスに交代
●ラインナップB:2002年(23公演)
バケットヘッド→ロン・サールに交代
●ラインナップC:2006年5月-9月(43公演)
ブライアン・マンティア→フランク・フェラーに交代
●ラインナップD:2006年10月-2007年(52公演)←★ココ★
 《2008年11月『CHINESE DEMOCRACY』発売》
ロビン・フィンク→DJアシュバに交代
●ラインナップE:2009年-2014年(208公演)
これが“独りGUNS”の歩み。2006年というと、ROCK IN RIOやROCK AM RINGのプロショットが浮かびますが、それは「ラインナップC」。本作のユニバーサル・シティ公演は、その半年後であり、ドラマーがフランク・フェラーに代わってからのコンサートです。
そんなショウを収録した本作は、そのクオリティこそが驚異的。ステージやや左寄りのスタンド席から見下ろしたショットなのですが、最前席なのか前列の頭や腕が入らず、ステージを一望できる絶景ポジション。さらに凄いのがズーム。果敢に攻めまくるズームはアクセルのウェスト・アップが画面を占領するほどで、しかも異常に画質が美しい。それこそ、プロショットの1アングルのように表情まで超クッキリ見つめられる映像美なのです。そして、そのズームを活かして徹底的にアクセルを追いまくる。ステージの端から端まで遮蔽物なしですから、どこへ走ろうと画面のド真ん中にキッチリ押さえて外さない。もちろん、各ギタリストのソロなどでは指先まで押さえているので100%アクセルではありませんが、主役が誰なのかをハッキリと教えてくれ、「ここが見たい!」の心境にシンクロしてくるカメラワークなのです。
その主役の座を奪うのが、ゲストのセバスチャン・バックとイジー・ストラドリン。度々ゲスト参加している2人ですが、バズは「My Michelle」でアクセルとデュエット、イジーは「Think About You」で登場し、その後も「Used To Love Her」「Patience」「Nightrain」と出ずっぱり。本編セットが終了するとバンドと共に去りますが、アンコール大ラスの「Paradise City」で再び登場。イジー共演は何度もありますが、5曲も演奏し、しかもそれを極上クオリティの映像で目撃できるのは貴重です。特に「Think About You」「Used To Love Her」は共演ヌキにしてもROCK IN RIOやROCK AM RINGプロショットでも観られなかった美味しいナンバーです。
豪華すぎる光景にすっかり忘れておりましたが、本作は音声も極上。遮蔽物なしで届く演奏音は図太く、歌声もまっすぐクリア。合計4人のギタリストがかき鳴らしてもダンゴにならず、アクセルとバズの歌声もド迫力ながら細部までクッキリと楽しめる。それこそ音声だけでもCDリリース可能な素晴らしさサウンドなのです。
とにかく音声も映像も極上。“CHINESE DEMOCRACY TOUR”でもズバ抜けたクオリティで豪華共演を現場体験できる超絶映像です。ぜひ、この機会にたっぷりとお楽しみください。

Live at Gibson Amphitheatre at Universal CityWalk, Universal City, CA. USA 19th December 2006

Disc 1 (68:13)
1. Intro.
2. Welcome To The Jungle
3. It's So Easy
4. Mr. Brownstone
5. Live And Let Die
6. AXL MC
7. Better
8. Robin Guitar Solo / Jam
9. Sweet Child O' Mine
10. You Could Be Mine
11. Jam #2 / Dizzy Solo
12. The Blues
13. Jam #3
14. Knockin' On Heaven's Door
15. Jam #4 (Band Introductions)
16. Richard Solo & Robin Duet

Disc 2 (67:44)
1. Out Ta Get Me
2. Jam #5
3. Piano Intro / November Rain
4. I.R.S.
5. My Michelle (with Sebastian Bach)
6. Think About You (with Izzy Stradlin)
7. Used To Love Her(with Izzy Stradlin)
8. Intro.
9. Patience (with Izzy Stradlin)
10. Nightrain (with Izzy Stradlin)
11. Chinese Democracy
12. Madagascar
13. Paradise City (with Izzy Stradlin)

Axl Rose - lead vocals, piano
DJ Ashba - guitar
Richard Fortus - guitar, backing vocals
Ron "Bumblefoot" Thal - guitar, backing vocals
Tommy Stinson - bass, backing vocals
Dizzy Reed - keyboards, piano, percussion, backing vocals
Chris Pitman - keyboards, percussion, backing vocals
Frank Ferrer - drums, backing vocals

COLOUR NTSC Approx. 136min.