SAITAMA SUPER ARENA 2022 2ND NIGHT


SAITAMA SUPER ARENA 2022 2ND NIGHT
Shades
[Shades 1642] (3CD-R)

DISC 1-3
2022.11.06 Saitama Super Arena, Saitama, Japan


[メーカーインフォ]
5年9ヶ月と7日。遂に日本に戻ってきた再編GUNS N' ROSES。その全貌を速報するオリジナル録音2種が到着! 緊急同時リリース決定です!!
今回の来日は全2公演。今週は、その双方のラアイヴアルバムが一挙リリースと相成りました。本作はその第二弾。来日最終日となる「2022年11月6日さいたまスーパー・アリーナ公演」の極上オーディエンス録音です。天下のGUNS来日の速報ともなれば、普段はブートレッグに興味のない方もいらっしゃるかも知れません。良い機会でもありますので、ここではGUNSの来日全史を振り返ってみましょう。

●APPETITE FOR DESTRUCTION時代
・1988年12月(5公演)
●USE YOUR ILLUSION時代
・1992年2月(3公演)
・1993年1月(3公演)
●CHINESE DEMOCRACY時代
・製作時代:2002年8月(2公演)/2007年7月(5公演)
・リリース後:2009年12月(2公演)/2012年12月(1公演)
●スラッシュ/ダフ復帰後
・2017年1月(5公演)
・2022年5月(2公演)←★ココ★

以上、34年間で28公演。前回2017年はスラッシュ/ダフ・マッケイガン復帰で湧きに沸きましたが、今回は約6年ぶりで二度目。全2公演の最終夜だったわけです。日付をご覧の通り、本稿が公開された現在は本番が終わって2日と経っていないわけで、まさに最速リリースなのです。
そんな本作は、同時リリースとなる『SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT(Shades 1641)』の姉妹作でもある。これは単に同会場2連続公演という意味ではなく、同じ録音家による同一コレクションなのです。同会場・同録音家・同機材というだけあって、そのサウンドは統一感もばっちり。骨太な芯は突進力に優れ、ディテールまで鮮明。ホール鳴りも吸い込んでいるわけですが、それも距離感にはならず演奏のダイナミズムもグイグイと引き上げていくのです。
ただしサウンドの個性は共通であっても、あくまで別公演。『1ST NIGHT』と完全同一サウンドというわけでもありません。その要因は録音ポジション。具体的な座席までは伝わっていませんが、『1ST NIGHT』より本作の方がホール鳴りが厚め。もちろん、それでスカスカになっては元も子もありませんが、本作は(前述したように)芯がグイグイと突き破ってくるタイプ。鳴りの厚みが迫力に転化され、リッチでさえあるのです。
そんな名手のダイナミック・サウンドで描かれるのは、初日とはセットも異なるフルショウ。『SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT』と見比べやすいよう、同じく「共通曲/日替わり曲」に分けてセットを整理しておきましょう。

●両日共通(21曲)
・アペタイト・フォー・ディストラクション:It's So Easy/Mr. Brownstone/Welcome To The Jungle/Rocket Queen/Sweet Child O'Mine/Nightrain/Paradise City
・ユーズ・ユア・イリュージョンI:Double Talkin' Jive/Live And Let Die/November Rain/Coma(★)
・ユーズ・ユア・イリュージョンII:Estranged/You Could Be Mine/Civil War/Knockin' On Heaven's Door
・その他:Reckless Life(★)/Shadow Of Your Love(★)/Chinese Democracy/Slither/Absurd/Hard Skool
●日替わり曲(4曲)
・Better/Attitude/Wichita Lineman/Don't Cry
※注:「★」印は決定盤プロショット『ROCK IN RIO 2022(Shades 1606)』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。初日の「日替わり曲」は2曲でしたが、本作の2日目は4曲。音楽はアートですから単純に大は小を兼ねるわけではないものの、名曲の宝庫としては本作の方がお得なのも間違いない。特にポイントなのは「Wichita Lineman」で、これまでの来日では演奏された事がない日本初公開曲です。
終わったばかりの全2公演を同一録音家コレクションで特集した最速一挙リリースです。現場に足を運ばれた方はもちろんのこと、都合が付かなかった方にも話題の2公演を極上フル体験して頂ける姉妹作。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください。

★来日最終日「2022年11月6日さいたまスーパー・アリーナ公演」の極上オーディエンス録音。同時リリースの初日アルバム『Shades 1641』と同録音家コレクションで、個性も同じく端正な鳴りと突進力のある芯が織りなすダイナミック・サウンド。日本初披露となる2日目だけの「Wichita Lineman」を筆頭に、初日よりも曲数の多い再来日最終日をフル体験できます。

Disc 1 (59:10)
1. Intro
2. It's So Easy
3. Mr. Brownstone
4. Chinese Democracy
5. Slither
6. Welcome to the Jungle
7. Better
8. Double Talkin' Jive
9. Live and Let Die
10. Reckless Life
11. Estranged
12. Shadow of Your Love

Disc 2 (58:14)
1. Rocket Queen
2. You Could Be Mine
3. Attitude
4. Absurd
5. Hard Skool
6. Civil War
7. Band Introductions
8. Slash Guitar Solo
9. Sweet Child o' Mine

Disc 3 (64:03)
1. November Rain
2. Wichita Lineman
3. Knockin' on Heaven's Door
4. Nightrain
5. Coma
6. Blackbird
7. Don't Cry
8. Paradise City