SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT


SAITAMA SUPER ARENA 2022 1ST NIGHT
Shades
[Shades 1641] (3CD-R)

DISC 1-3
2022.11.05 Saitama Super Arena, Saitama, Japan


[メーカーインフォ]
5年9ヶ月と7日。遂に日本に戻ってきた再編GUNS N' ROSES。その全貌を速報するオリジナル録音2種が到着! 緊急同時リリース決定です!!
今回の来日は全2公演。今週は、その双方のラアイヴアルバムが一挙リリースと相成りました。本作はその第一弾。来日初日となる「2022年11月5日さいたまスーパー・アリーナ公演」の極上オーディエンス録音です。天下のGUNS来日の速報ともなれば、普段はブートレッグに興味のない方もいらっしゃるかも知れません。まずは、新型コロナ・パンデミック以降に再開された活動概要からショウのポジションを確かめてみましょう。

●2020年
・1月31日:マイアミ公演
・3月14日:メキシコシティ公演
●2021年
・7月31日ー10月3日:米国(25公演)
●2022年“WE'RE F'N BACK! Tour”
・6月4日ー7月15日:欧州(15公演)
・9月1日ー10月23日:中南米(20公演)←※ROCK IN RIO 2022
・11月5日+6日:日本(2公演)←★ココ★
・11月9日:タイ公演
・11月12日:シンガポール公演
・11月18日ー12月10日:オセアニア(8公演)

これが現在までに公表されている2020年ー2022年のツアー概要。再編GUNS2本目となるフル・プロショット『ROCK IN RIO 2022(Shades 1606)』が話題を呼びましたが、来日はその2ヶ月後でもありました。
そんなショウを真空パックした本作は、速報とは思えない見事なオーディエンス録音。サウンドボードと間違えるタイプでもないのですが、ホール鳴りを貫く芯が力強く骨太。突進力があるために空気感を突き破ってディテールまでしっかりと届く。こうなるとホール鳴りは距離感にはならず、演奏/ヴォーカルの厚みやダイナミズムに転化。ヴォーカルは歌詞の一語まで鮮明ですし、ギターに意識を向ければピッキング・ニュアンスまで克明、ベースやドラムに集中すれば、グルーヴを生み出す1音1音もクッキリと感じられる。そこまで鮮やかでありながら全体ではオーディエンスならではの包括感があり、全身で浸りきるような没入感もある。
さらに素晴らしいのは、演奏の際立ち方と安定感。開演時や曲間では盛大に歓声が飛ぶものの、間近な嬌声/会話にわずらわされることなく、音像も終始ビシッと変わらない。音楽作品としての完成度が高いのです。この辺は録音技術の賜。何しろ、本作をモノにしたのは日本でも屈指と言われる名手。当店でもプレス名盤の数々を手掛けてきた人物なのです。先ほど「速報とは思えないほど音が良い」とも書きましたが、むしろ音が良いからこそ「無加工で最速リリースできた」と言うべきなのかも知れません。
そんな名手の端麗サウンドで描かれるのは、約6年ぶりに戻ってきた怪物バンドのフルショウ。今回は2公演の同時リリースでもありますので、2日目との「共通曲/日替わり曲」に分けてセットを整理してみましょう。

●両日共通(21曲) ・アペタイト・フォー・ディストラクション:It's So Easy/Mr. Brownstone/Welcome To The Jungle/Rocket Queen/Sweet Child O'Mine/Nightrain/Paradise City
・ユーズ・ユア・イリュージョンI:Double Talkin' Jive/Live And Let Die/November Rain/Coma(★)
・ユーズ・ユア・イリュージョンII:Estranged/You Could Be Mine/Civil War/Knockin' On Heaven's Door
・その他:Reckless Life(★)/Shadow Of Your Love(★)/Chinese Democracy/Slither/Absurd/Hard Skool
●日替わり曲(2曲)
・I Wanna Be Your Dog(★)/Patience
※注:「★」印は決定盤プロショット『ROCK IN RIO 2022』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。2日目の方が曲数が多くて当たりだったとの意見もチラホラ出ていますが、そう単純でもない。前述したフル・プロショット『ROCK IN RIO 2022』で予習されていた方も多いと思いますが、初日の日替わり曲「I Wanna Be Your Dog」はそこでも見られなかったレパートリー。もっと言えば、これまでの来日公演で演奏された事がない日本初公開曲でもあり、レア度では初日の方が一枚上手でもあったわけです。
終わったばかりの全2公演を同一録音家コレクションで特集した最速一挙リリースです。現場に足を運ばれた方はもちろんのこと、都合が付かなかった方にも話題の2公演を極上フル体験して頂ける姉妹作。どうぞ、併せてたっぷりとお楽しみください。

★来日初日「2022年11月5日さいたまスーパー・アリーナ公演」の極上オーディエンス録音。ホール鳴りを貫く芯が力強く骨太で、突進力があるために空気感を突き破ってディテールまでしっかりと届く。こうなるとホール鳴りは距離感にはならず、演奏/ヴォーカルの厚みやダイナミズムに転化される名録音です。日本初公開となった初日だけの「I Wanna Be Your Dog」を初め、スラッシュ/ダフも揃った再来日初日をフル体験できます。

Disc 1 (51:43)
1. Intro
2. It's So Easy
3. Mr. Brownstone
4. Chinese Democracy
5. Slither
6. Welcome to the Jungle
7. Double Talkin' Jive
8. Live and Let Die
9. Reckless Life
10. Estranged
11. Shadow of Your Love

Disc 2 (55:26)
1. Rocket Queen
2. You Could Be Mine
3. I Wanna Be Your Dog
4. Absurd
5. Hard Skool
6. Civil War
7. Band Introductions
8. Slash Guitar Solo
9. Sweet Child o' Mine

Disc 3 (59:51)
1. November Rain
2. Knockin' on Heaven's Door
3. Nightrain
4. Coma
5. Blackbird
6. Patience
7. Paradise City