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THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE. (3CD-R)

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DISC 1-3
2017.01.28 Saitama Super Arena, Saitama, Japan

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[メーカーインフォ]
アクセル・ローズ／スラッシュ／ダフ・マッケイガン……24年ぶりにフロント３人が揃った来日公演がついに終了しました。その最速レポート・ラッシュでも爆速の１本が緊急ギフト・リリース決定です！
本作に収められているのは「2017年１月28日：さいたまスーパーアリーナ公演」。今週は最速レポートとなる『LIVE KOBE 2017（Shades 702）』『LIVE YOKOHAMA 2017（Shades 703）』もリリースされますが、本作はさらに近い。恐らく、多くの方が火曜日にお読みくださっていると思いますが、本作はわずか３日前の土曜日録音なのです。まずは、先週・今週リリースのラインナップを日程で確認しておきましょう。
・１月21日：『LIVE OSAKA 2017』
・１月22日：『LIVE KOBE 2017』
・１月25日：『LIVE YOKOHAMA 2017』
・１月28日：【本作】
・１月29日：さいたまスーパーアリーナ公演
このように全５公演のうち、４公演までが一気に登場となったわけです。わずか３日の緊急リリースとなった本作は、サウンドにもひとクセある怪作。実は、開演から「Welcome To The Jungle」前半まで揺れに揺れまくるのです。これには理由がある。実は、本作を記録した録音家は、これまで無数の名盤・傑作を手がけてきた名手中の名手。録音するものが片っ端から素晴らしく、実際に数え切れないプレス・タイトルとなって皆さまにお届けしてきた人物なのです。そんな名手が“24年ぶり”の奇跡を逃すわけがなく、今回も格別の気合いをもって臨み、VIPエリアを選択したのです。ところが、ここで予想外の自体が勃発。VIPエリアが凄まじい騒ぎになり、この録音家も揉みくちゃにされてしまったのです。その結果、マイクの方向は定まらず、合唱も絶叫も盛大に録音されてしまったのです。
……と、ここまでお読みになって「なんだ、ダメ録音か」と思われる事でしょう。しかし、それならギフトと言えどもリリースは致しません。この騒ぎがまた、凄いドキュメントなのです。アクセルの煽りと共に洗濯機に放り込まれたような騒ぎは異様で「なんだよ、このバカ野郎！」の罵声まで飛ぶ。VIPとは名ばかりの一触即発なムードが名手サウンドでたっぷりと伝わってくるのです。この危険な雰囲気は、まるで『APPETITE FOR DESTRUCTION』時代。私たちは、今ただ無邪気に再編ツアーに酔いしれていますが、実は“現象”の真っ直中にいるのかも知れない……。そんな感覚にさえ襲われるリアリティなのです。
先述しましたが、録音家は冒頭の数曲で危険な空間から離脱。改めて安定して録音できるポジションを見つけ出し、名手の本領となるクリア・サウンドでショウの大部分を収めています。そして、そのショウは他タイトルと同じように絶賛巻き起こる再編GUNS N' ROSESの旨みがタップリと詰まっている。本質的には、そのクリア録音部分こそが素晴らしいのですが、冒頭の事件サウンドもまた強烈にドキュメントなのです。
単にスラッシュとダフが戻ってきただけではない。いかにバンドが時間通りに開演するようになったとは言え、ガンズはガンズ。彼らが動けば、やはり危険が付きまとう。熱狂と喧噪を引き連れて世界を練り歩くGUNS N' ROSES。彼らが「帰った来た」という事の本当の意味。それを現場の空気ごと封じ込めた１本です。将来、事件として語られるかも知れない“今”。この時を３枚組に封じ込めて、あなたのお手元にお届けいたします。