ROSE IN THE WILD


ROSE IN THE WILD ROSE IN THE WILD
EMPRESS VALLEY SUPREME DISK
[EVSD 1023/1024/1025] (2CD+1DVD + bonus 2CD+DVD+1CDR)
LTD BOX
standard edition (2CD+1DVD) [Saskatoon only]

DISC 1&2:
1993.03.26 Saskatchewan Place, Saskatoon, Canada [SBD]

DVD
1993.03.26 Saskatchewan Place, Saskatoon, Canada [PRO-SHOT]

(bonus 2CD+DVD+1CDR)
1993.03.09 Hartford Civic Center, Hartford, CT (2CD+DVD)
You Could Be Mine - Best Live Version (1CDR)


[メーカーインフォ]
(帯) ガンズ・アンド・ローゼズ ディクテイター野生の咆吼
ローズ・イン・ザ・ワイルド
Box Set Limited 100

完全初登場のプロショット&サウンドボード!!!しかも完全収録!!!
カンズブート史上一番音質が良いと断言できるスーパーアイテム!
いまだかつて完全流出したアイテムはこれが初めてなのです。

ボックスのみハートフォード公演の音と映像の2CD+DVD、そしてYOU COULD BE MINEのベストライヴバージョンのCDRが付属する7枚組!完売必至の豪華バージョン!

100個限定ナンバリング入り! 海外コレクターに買われてしまう前にゲットしよう。

[メーカーインフォ 2]
エンプレス・バレイが発掘した信じられないくらいすごいブツ!
世界初登場音源と映像の登場!完全流出アーカイヴ、1993年カナダ、サスカトゥーン公演!
ガンズ・ブート史上最強の音質と画質、そして演奏内容だと断言できるマスター・ピース!
最高クオリティの超高音質サウンドボードと超高画質プロショット!
聴いてびっくり、観てびっくりの極上品質!
公式発売が予定されていたとしか思えない素晴らしさ!
イジーがいないとか、地味なスキン・アンド・ボーンズ・ツアーだとかそんなマイナス・イメージなんて全て吹き飛ぶ名演中の名演!
マット・ソーラム自身がこのアイテムに関してツイートしたほど凄いのです!
◇「限定盤」=豪華限定ボックスセット : 100個限定ですでに完売間近! 7枚組\25000 100個限定ナンバリング入り!
このボックスのみに同ツアーにおいてオーディエンス録音とオーディエンス撮影の最高峰として有名なハートフォード公演の2CD+DVDが付いて来ます。サウンボード&プロショットVSオーディエンス&オーディエンス・ショットのコンセプトとなっています。それと"YOU COULD BE MINE"のベスト・ライヴ・テイク・バージョン (この日のYOU COULD BE MINEはマイクのトラブルでリスタートしています。やり直す前のイントロが非常に素晴らしいプレイであったことから、そのやり直す前のイントロをコンバインすると本来のベスト・テイクが完成したわけです)が封入されてます。激レア・フォトを使用したデザインにも注目!
◇「通常盤」=ジュエル・ケース仕様はサスカトゥーン公演のみの2CD+DVDの3枚組 \9800 200個限定ナンバリング入り!
〈解説〉
「USE YOUR ILLUSION」発表に伴う長いツアーの最終章として93年2月から始まったツアーは「SKIN N' BONES TOUR」と呼ばれている。このツアー開始とともに、ガンズ・アンド・ローゼズのライヴの趣は、それ以前とはがらりと変わる。
1点目の変化は、女性コーラス隊が排除され、レギュラーメンバー6人のみの編成となった事だ。同時に、曲により導入されていたホーンセクションも消滅した。
2点目は、ショウの中盤に組み込まれたアコースティックセットである。わざわざステージにカウチを運び込み、一杯やりながらのジャム。「俺達は元々駐車場やなんかでプレーしてたガレージバンドさ。」これはスラッシュの言葉であるが、まるでバンドの日常の1コマを切り取ったような姿が観客に披露される事となった。
正に、SKIN N' BONES = 骨と皮。装飾をそぎおとし、原点へ、本質へ。剥き出しの姿へ。暴動、3時間半を越えるマラソン公演、幾度にも渡る衣装チェンジ、パイロや空気仕掛けの巨大オブジェ等、きらびやか、かつ話題にとんだステージを経た後の原点回帰である。
そんなツアーの中の93年3月26日、カナダはサスカトゥーン公演を収録したのがこのアイテム。史上初登場公演。しかも、鮮度抜群な超高音質ステレオサウンドボード音源&プロショットのセット。さらに驚くなかれ、マスターとなっているのは近年エンプレスバレーが発掘した関係者流出ソースだ。TV放送やラジオのエアチェックを基にこの年の公演を収録した既発盤は数多いが、このアイテムはそれらとは全く別次元の価値を持つ究極の逸品である。
内容も編見所満載、悶絶必至。嘘を書いてもしょうがない。本当に凄まじいのである。主だった所をあげていこう。
まずオープニングの「IT'S SO EASY」と「MR. BROWNSTONE」からパワー全開、最高潮だ。どちらも「APPETITE FOR DESTRUCTION」収録の、ライヴにおけるド定番とも言えるレパートリーではあるが、ここで弾き出されるノリは直前のツアーの物とは比較にならない程とんでもなくえげつない。編成がシンプルになった事が功を奏し、エッジが研ぎ澄まされ、80年代のごとき切れ味がバンドに戻っている事がこの2曲を聞くだけで良く分かる。そこに長いツアーで磨いた演奏力が加わるのだから、ぶっ飛んだテイクになって当然だ。続く「LIVE AND LET DIE 」では、ダブルネックを抱えたスラッシュが、歌舞伎の連獅子さながらに髪を振り乱し素晴らしいプレイを決め、次に現れるのは激レアな「THE GARDEN」である。ご存知の通り「USE YOUR ILLUSION Ⅰ」収録のスタジオバージョンではアリスクーパーとのデュエットとなっているが、この日聞かれるアクセル単独バージョンの方がより深みがあり、おどろおどろしささえ感じてしまう程の表現力をもって聴く者に迫る。対照的に、久々の登場となった「NICE BOYS」や皆さんお待ちかねの「WELCOME TO THE JUNGLE」では火の出る様なシャウトを放つあたりが、変幻自在な彼のヴォーカルの真骨頂。アクセルはこの日絶好調だ。さらにレアな展開は続き、なんとUFOの「ROCK BOTTOM」のリフに導かれて始まる「DOUBLE TALKIN' JIVE 」 は、スラッシュのトークボックスプレイのアウトロ付きである。
ここでカウチが登場し、またしても珍しい「WILD THING」のインプロとともに、いよいよアコースティックセットが幕を開ける。「ライヴ版 GN'R LIES "R" SIDE」とでも表現すべき演奏が繰り広げられる中、「PATIENCE」ではLED ZEPPELINの「OVER THE HILLS AND FAR AWAY」がインクルード。何とも味わい深い「KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR」に続く「NOVEMBER RAIN」ではスラッシュが前半パートをアコースティックギターで奏でるレアなアレンジが心を揺さぶる。
そして遂にショウは終盤戦へ。ドラムソロを挟んだ後、「YOU COULD BE MINE」では、右から左、左から右へとスラッシュのギターが鼓膜を通じて脳味噌をえぐり、「SINCE I DON'T HAVE YOU」のアカペラ付「SWEET CHILD O' MINE」を経てアンコールの「PARADISE CITY」というヒットシングル怒濤の乱れ打ちにてこの名演は大団円。文字通り、硬軟織り混ぜた圧巻のパフォーマンスである。
思えば、この93年はガンズにとっては微妙な時期だ。当時のロックシーンはグランジが幅をきかせ、80年代に栄華を極めたHR/HMのあの顔その顔は次々と憤死し、極少数の例外を除き完全に消え去った。いわば、陰性がマルで陽性はバツ、な時代である。
そんなタイミングで遂行されたこの純化戦略。当然、時代にすり寄ったという見方もできるかもしれない。なにせメジャーな存在よりもアングラな存在が好まれ始めた時代である。 世界一重厚長大なバンドだったガンズにとって、このトレンドは逆風だ。
しかし、そう簡単に片付けてしまって良いものだろうか?ストリートで生まれ、クラブギグから叩き上げたガンズにとって、グランジが提示した世界観は、とっくの昔に消化を済ませ、既に体の中に染み込んだエッセンスである。見せようと思えばいつでも見せられる。にもかかわらず、世間に漂い始めた、「ガンズは古く、グランジは新しい。」という訳のわからない風潮。ついには一部のグランジ勢から勝手に敵対視されてしまう始末。アクセル自身、グランジへの共鳴をいち早く表明していたにも関わらず、である。
そんな時流を吹き飛ばすべく、ライヴ感溢れるシンプルな編成に戻り、あえて相手の土俵にのり相手の流儀で勝負する。そんな意図がこのツアーから感じられるといったらうがちすぎであろうか?このライヴを聞くと、「ステゴロ上等!」、そんなアクセルの恫喝が聞こえてくる気がするのだ。
Nobody knows you when you're down and out.
人間もバンドも生きてるうちが花である。このライヴの翌年、グランジ最大のアイコンであったカートコバーンは自ら涅槃へと旅立った。片やガンズ・アンド・ローゼズという野性の華は風雪に抗い咲き続け、2016年に始まったリユニオンツアーは世界中で爆発的な人気である。この事実からして、最終的に時代との戦いに勝利したのは誰であったのか?その答えはあまりにも明白だ。
こけおどしの形容詞など全く不必要なPA卓直結の極上サウンドとマルチカメラを駆使した鮮やかな映像が、業物の抜身のごとく鋭いこのバンドの本質を我々に突きつける衝撃のこのアイテム。 ガンズ戦いのドキュメンタリーを是非その五感で味わって頂きたいと思う。
やられたらやり返す。謝るなら今のうち、なのである。

DISC 1
01. Introduction
02. It's So Easy
03. Mr, Brownstone
04. Live and Let Die
05. The Garden
06. Attitude
07. Nice Boys
08. My Michelle
09. So Fine
10. Welcome To The Jungle
11. Double Talkin' Jive
12. You Ain't The First
13. You're Crazy
14. Used To Love Her
15. Patience

DISC 2
01. Knockin' On Heaven's Door
02. Piano Solo
03. November Rain
04. Band Introduction
05. Drum Solo
06. You Could Be Mine : False Start
07. You Could Be Mine
08. Guitar Solo
09. Sweet Child O' Mine
10. Paradise City

DVD
01. Introduction
02. It's So Easy
03. Mr, Brownstone
04. Live and Let Die
05. The Garden
06. Attitude
07. Nice Boys
08. My Michelle
09. So Fine
10. Welcome To The Jungle
11. Double Talkin' Jive
12. You Ain't The First
13. You're Crazy
14. Used To Love Her
15. Patience
16. Knockin' On Heaven's Door
17. Piano Solo
18. November Rain
19. Band Introduction
20. Drum Solo
21. You Could Be Mine : False Start
22. You Could Be Mine
23. Guitar Solo
24. Sweet Child O' Mine
25. Paradise City

(Bonus)
CD1
Welcome To The Jungle
Mr, Brownstone
The Garden
Live and Let Die
Attitude
Nice Boys
So Fine
Double Talkin' Jive
You Ain't The First
You're Crazy
Used To Love Her
Patience

CD2
Knockin' On Heaven's Door
November Rain
Mongoloid
Dead Hourse
Guitar Solo
Sweet Child O' Mine
Don't Cry
Paradise City

DVD
Welcome To The Jungle
Mr, Brownstone
The Garden
Live and Let Die
Attitude
Nice Boys
So Fine
Double Talkin' Jive
You Ain't The First
You're Crazy
Used To Love Her
Patience
Knockin' On Heaven's Door
November Rain
Mongoloid
Dead Hourse
Guitar Solo
Sweet Child O' Mine
Don't Cry
Paradise City

(1CDR)
You Could Be Mine - Best Live Version