ROCK IN RIO 2011


ROCK IN RIO 2011
ROCK IN RIO 2011 (1DVD-R)
THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE.

[メーカーインフォ]
“ROCK IN RIO”の歴史と共に歩んできたGUNS N' ROSES。その“2011年版”極上プロショットがギフト・リリース決定です。
“GUNS N' ROSESとROCK IN RIO”は、特別な関係があります。“ROCK IN RIO”と言えば、現在ではスペイン/ポルトガル/アメリカといった他国にも広がり、本国ブラジルでも隔年開催されている巨大ロック・フェス。しかし、それほど発展したのは近年のことでして、かつてはかなり不定期でした。第1回は1985年で、第2回は6年後の1991年。第3回は10年後の2001年で、第4回もさらに10年後の2011年……といった具合だったのです。そんな“ROCK IN RIO”に、キャリアの節目節目で出演してきたのがGUNS N' ROSESでした。良い機会ですので、ここで彼らの“ROCK IN RIO出演史”を振り返ってみましょう。
・1991年1月20日(第2回):ギフト盤『ROCK IN RIO II』
・1991年1月23日(第2回)
・2001年1月14日(第3回)
・2006年5月28日(ポルトガル版)
・2011年10月2日(第4回)【本作】
・2017年9月23日(第7回):プレス盤『ROCK IN RIO 2017』
以上、全6公演。1991年の第2回で初出演を果たし、その後も第2回・第3回・第4回と連続出演、「10年に一度」の超間隔にも関わらず皆勤。今年が初出演だったAEROSMITH等とは対照的に、“ROCK IN RIO”と共に歩んだ20年だったわけです。本作に収められているのは、そのうち“ROCK IN RIO 4”となる「2011年10月2日」。このショウは“CHINESE DEMOCRACY TOUR”の終盤を代表するプロショットのひとつでもあります。ここで11年に及んだツアー概要の中でポジションを確認しておきましょう。
・2001年1月&12月:4公演
・2002年8月-12月:23公演
《4年後》
・2006年5月-12月:75公演
・2007年2月&6月-7月:20公演
《2008年11月『CHINESE DEMOCRACY』発売》
・2009年12月-2010年12月:76公演
・2011年10月-12月:41公演 ←【本作】
このように、2011年は“CHINESE DEMOCRACY TOUR”の最終盤にあたり、本作は約10ヶ月の休止期間から復帰した最終パートの初日でもありました。それだけに全世界がこのショウに注目。その放送プロショットが本作なわけです。世界が注目したプロショットだけに、そのクオリティはバツグン。さすがに大ヒット中の最新プレス2DVD『ROCK IN RIO 2017』とは比べられませんが、当時基準ならオフィシャル級の美麗プロショットなのです。
その映像美以上に世界を揺るがしたのは、ショウの中身そのもの。まず、天に嫌われた。激しく降りしきる雨の中での野外フェスになってしまったのです。冒頭からアクセルは真っ黄色のレインコートで登場しますし、カメラのレンズにも雨粒の痕がハッキリ。アクセルはレザージャケットに着替えても、天気を気にしながらフードを被ったり外したりと落ち着かない。しかし、そんな悪天候をものともしないのが南米ファン。凄まじい盛り上がりで、曲間でのバンドコールも凄いド迫力です。その熱気に応えるバンドにも熱が籠もり、アクセルの声もよく伸びる。悪天候が返って火を付けたような熱演なのです。
ところが。そんな熱演が最後まで続かなかった。ショウの中盤からアクセルの様子が激変。それまでの躁状態が180度ひっくり返った鬱状態になってしまい、無表情で声のコントロールもメチャクチャになっていく。あまりのダメダメっぷりに世界中が仰天。海外サイトでは「史上最低のライブ!」と炎上騒ぎにもなったのです。これが運命共同体的なバンドなら周りのメンバーが熱演でフォローできるのでしょうが、当時のガンズはすべてがアクセル次第。結局、バンドも盛り上げることはできず、最終日の大トリは幕を閉じるのです。
これもまたGUNS N' ROSESの歴史、“ROCK IN RIO”の1ページ。10年ぶりの大舞台で大トリを務めながら躁鬱の両極を激しく飛ぶショウ。その一部始終を“CHINESE DEMOCRACY TOUR”屈指の極上プロショットで目撃できる1枚です。『ROCK IN RIO 2017』が大ヒット真っ最中な今だからこそ、ぜひ振り返っていただきたい傑作です。

Live at Rock In Rio, Rio De Janeiro, Brazil 2nd October 2011 [PRO-SHOT]
1. Intro.
2. Chinese Democracy
3. Welcome To The Jungle
4. It's So Easy
5. Mr. Brownstone
6. Sorry
7. Richard Fortus Solo
8. Live And Let Die
9. Rocket Queen
10. This I Love
11. DJ Ashba Solo
12. Sweet Child O' Mine
13. Estranged
14. Better
15. Band Introduction
16. Dizzy Solo
17. Street Of Dreams
18. You Could Be Mine
19. November Rain
20. Bumblefoot Solo
21. Knockin' On Heaven's Door
22. Nightrain
23. Patience
24. Paradise City

Axl Rose - Vocal, Piano
Ron "Bumblefoot" Thal - Guitars
Richard Fortus - Guitars
DJ Ashba - Guitars
Dizzy Reed - Keyboards
Chris Pitman - Keyboards
Tommy Stinson - Bass
Frank Ferrer - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 146min.