ROCK AM RING 2006


ROCK AM RING 2006
ROCK AM RING 2006 (1DVD-R)
THIS IS THE GIFT ITEM FOR OUR CUSTOMERS THIS WEEKEND ONLY. NOT FOR SALE.
[メーカーインフォ]
今を去ること10年前、“ROCK AM RING 2006”に出演した際の極上プロショットがギフト・タイトルで登場です。現在、スラッシュとダフ・マッケイガンが復帰してツアー中のGUNS N' ROSESですが、この時は“CHINESE DEMOCRACY TOUR”の一貫でした。しかし、このツアー自体が丸10年に及ぶ長大な期間ですので、そのポジションを時系列の中で確認してみましょう。
・2001年1月&12月:4公演
・2002年8月-12月:23公演
《4年後》
・2006年5月-12月:75公演 ←★ココ★
・2007年2月&6月-7月:20公演
《2008年11月『CHINESE DEMOCRACY』発売》
・2009年12月-2010年12月:76公演
・2011年10月-12月:41公演
以上が“CHINESE DEMOCRACY TOUR”の全貌、丸10年で239公演です。本作が撮影された“ROCK AM RING 2006”は「2006年6月2日」で、『CHINESE DEMOCRACY』リリースの2年半前。4年の空白からツアー復帰し、9公演目にあたるライヴです。
そんな本作は、当時デジタル放送された極上のプロショット。このフェスティバルからはMETALLICAも放送され、そのDVDが大好評となっていますが、本作のクオリティも負けず劣らずの極上品。画質・音質・カメラワーク・ミックスのすべてが完璧で、そっくりそのまま公式DVDにできるレベルの傑作映像なのです。ただ、生放送だったMETALLICAとは違い、この映像は約90分の放送枠に合わせて編集された不完全盤なのです。
その編集でカットされたのは「Street of Dreams」「Madagascar」や「Out Ta Get Me」。当時、制作が進みつつもリリースの目処がまったく立っていなかった『CHINESE DEMOCRACY』の新曲を避けたようにも見えますが、その反面「Better」「I.R.S.」はしっかりと放送されている。実は、この2曲がオフィシャルに放送されたのはこれが初であり、全世界に『CHINESE DEMOCRACY』の鱗片を公開したショウでもあったのです。
4年ぶりにロードへ戻り、新曲も全世界に発信するショウ。それだけにアクセル・ローズの気合いがいつもとは違う。挑みかかるような熱唱、ノリにノリまくる熱演は、この時期でも珍しいほど熱く、その姿が極上クオリティで画面いっぱいに広がる大傑作映像なのです。しかも、その熱演のベースとなるのが『APPETITE FOR DESTRUCTION』や『USE YOUR ILLUSION I&II』の超名曲群だらけなのが嬉しい。もちろん、ロビン・フィンクやロン・サールの演奏は、クラシックGUNS N' ROSESとはかなり趣が違うものの、“名曲”・“良い歌”・“巧い演奏”というライヴの基本で見れば、異常なほどレベルが高い。当代きっての豪華絢爛なロックンロール・ショウがたっぷりと見られるのです。
さらに、本作最大の見どころはゲスト。「My Michelle」では、アクセルの盟友セバスチャン・バック(この人も早く復活して欲しい……)が登場し、2人がかりでハイパーに歌いまくるのです。現在よりも機敏に動けるアクセルと、永遠の爆発小僧バズが巨大なステージを所狭しと駆け回る。掛け合いも絶叫もハイパーで、豪華で元気でぶっちぎれた共演。この1曲が終わった後、「はぁはぁ」息を切らしているのが白い息からも分かるほどの大熱演です。
兎にも角にも「ハイクオリティ」。画質・音質はもちろんのこと、ショウも演出も演奏もパフォーマンスも、すべてが高品質な1枚です。スラッシュ&ダフが復帰した今となっては見逃されそうな時期ではあるものの、だからこそ安心して振り返ってみると面白い。最新ライヴも、クラシック映像も最高ですが、これもまた歴史の1ページ。10年前に輝いたGUNS N' ROSES、今週末あなたのお手元へお届けいたします。

Live at Rock Am Ring Festival, Nurburgring, Germany 2nd June 2006 [PRO-SHOT]
(88:27)
1. Intro.
2. Welcome To The Jungle
3. It's So Easy
4. Mr. Brownstone
5. Better
6. Live And Let Die
7. Knockin' On Heaven's Door
8. The Blues
9. You Could Be Mine
10. November Rain
11. My Michelle (With Sebastian Bach)
12. Sweet Child O' Mine
13. Nightrain
14. I.R.S.
15. Patience
16. Robin Guitar Solo
17. Paradise City

W. Axl Rose - Vocals
Robin Finck - Guitar
Ron Thal - Guitar
Richard Fortus - Guitar
Tommy Stinson - Bass
Dizzy Reed - Keyboards
Chris Pitman - Keyboards
Brain - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 90min.