RITZ 1988 WESTWOOD ONE RADIO SHOW RECORDS + RITZ 1988: PROMO VHS (Bonus DVDR)


RITZ 1988 WESTWOOD ONE RADIO SHOW RECORDS RITZ 1988 PROMO VHS (Bonus DVDR)
ZODIAC
[ZODIAC 753] (1CD+1DVDR)

DISC 1
1988.02.02 The Ritz, New York, NY
(CD) Taken from the Original Westwood One Superstar Concert Series 3LP Records

Bonus DVDR
The Ritz, New York City, New York, USA 2nd February 1988 PRO-SHOT
Taken from promo VHS


[メーカーインフォ]
「GUNS N' ROSESの最高傑作」「APPETITE FOR DESTRUCTIONにも匹敵する超名盤」とも呼ばれてきたサウンドボード・アルバムがブラッシュアップ。「GRAF ZEPPLIN」が仕上げた至高サウンドを永久保存するプレスCDでリリース決定です。そんな本作に刻まれているのは「1988年2月2日ニューヨーク・シティ公演」。名会場“The Ritz”で記録された超極上ステレオ・サウンドボード録音です。

【APPETITE FOR DESTRUCTIONにも唯一匹敵するライヴアルバム】
冒頭から大袈裟な言葉を畳みかけてしまいましたが、本作を現すにはこれでも足りないくらい。何しろ、長いGUNS N' ROSESの歴史上でも、本作以上のライヴアルバムは存在しない。あらゆる記録が本作の前では色あせてしまい、唯一の例外はスタジオ作品の頂点作『APPETITE FOR DESTRUCTION』しかないのですから。
それほどの超名盤が生まれたステージとは、どんなものだったのか。現在では「アペタイト時代のRITZ」というと『RITZ 1987』も定番となっておりますが、本作とはまったくの別公演。混同しないよう、当時の活動歴でそれぞれの位置関係を把握しておきましょう。

●1987年
・6月19日-28日:英国(3公演)
《7月21日『APPETITE FOR DESTRUCTION』発売》
・8月1日-9月17日:北米#1(24公演)
・9月29日-10月8日:欧州(8公演)
・10月16日-12月31日:北米#2a(49公演)←※RITZ 1987
●1988年
・1月5日-2月12日:北米#2b(13公演)←★ココ★
・3月31日-6月8日:北米#3(30公演)
・7月9日-9月17日:北米#4+ドニントン(40公演)
《11月29日『GN'R LIES』発売》
・12月4日-19日:日本/オセアニア(9公演)

これが1987年/1988年のGUNS N' ROSES。本作が記録されたのは『RITZ 1987』の約3ヶ月後にあたる「北米#2b」の5公演目でした。このショウはツアーの一般公演ではなく収録用に行われたクラブ・ギグでして、テレビ(MTV)やラジオ(Westwood One)で放送。数々の既発群を生み出して来た定番中の大定番……いや、最定番でした。本作は、その中でもFMサウンドボードの頂点作。Westwood Oneの名物番組“SUPERSTAR CONCERT”の3枚組トランスクリプションLPからダイレクトにデジタル化されたものなのです。

【GRAF ZEPPELINが仕上げた極みのサウンド】
ここで熱心なコレクター諸兄ならプロショット同梱の2枚組プレス『RITZ 1988 DEFINITIVE EDITION』を思い出されることでしょう。本作の大元となった放送原盤3LPは、あのサウンドボード編と同じもの。ただし丸っきりのコピーではなく、「GRAF ZEPPLIN」の細密マスタリングで仕上げ直した最高峰更新盤なのです。
実際、本作のサウンドは至高にして究極。「GRAF ZEPPLIN」マスタリングは1/1000秒の狂いも許さないピッチ/位相補正や各種ノイズ処理、帯域分析を経た上でのバランス調整等々など、基本に忠実ながら1つひとつを偏執的な精度で行うもの。本作もそれらの作業を経たことで最高峰の極みに達している。実のところ、元サウンドがあまりにもスゴすぎるために「まるで別モノ」とはなっていませんが、本作以上のサウンドが存在しないのも間違いなく、従来盤に存在していた(人間の聴覚に感じ取れるかどうか微妙なほど些細な)スクラッチ・ノイズまで綺麗に除去されているのです。
この感覚はいわゆるコレクターズ盤のリマスターとは次元が異なります。言うなれば、「モービル・フィディリティ」「ニンバス・スーパーカット」のようなオフィシャル作品の高音質CDの次元。いかにアナログ・マスター(本作の場合は放送原盤LP)に残された音を忠実にデジタル化するか、それをCDメディアに移し込むかという世界のサウンドなのです。例えば、この放送には再放送用のCD原盤もあったりするのですが、そちらはデジタル加工に変質が見られました(当店のギフト・タイトル『RITZ 1988: RADIO SHOW CD』でもお楽しみ頂けます)。それはそれで現代的な迫力があるものの、「真の現場音」に忠実とは言えない。本作は「本物」に拘るからこそ1988年のオリジナル放送版が選ばれ、現存する頂点の原盤LPから起こされているわけです。

THE WHOには『LIVE AT LEEDS』があり、DEEP PURPLEには『MADE IN JAPAN』があり、MOTORHEADには『NO SLEEP ’TIL HAMMERSMITH』がありました。ロック史には時たま、バンドの存在さえ超越しかねないライヴアルバムが生まれますが、本作はそのGUNS N' ROSES版なのです。
ここまでの音楽作品を前にして、公式/非公式の区別はもはや無意味です。公式が残さないなら非公式にでも誰かが永久保存しなくては。後世に残さなくては。そんな地平に立つ類い希なる名盤中の超名盤。どうぞ、極みのサウンドで存分にご体験ください。

★「1988年2月2日ニューヨーク・シティ公演」の超極上ステレオ・サウンドボード録音。現存するベスト・マスターである“SUPERSTAR CONCERT”の3枚組トランスクリプションLPからデジタル化されており、それを「GRAF ZEPPELIN」が仕上げた最高峰盤です。『APPETITE FOR DESTRUCTION』にも唯一匹敵する最高傑作です。

★最初の50枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。


特別企画

★『APPETITE FOR DESTRUCTION』にも匹敵する史上最強のライヴアルバム『RITZ 1988: WESTWOOD ONE RADIO SHOW RECORDS』。そのナンバー入りステッカー付きに限り、同じステージの映像篇『RITZ 1988: PROMO VHS』が特別にボーナス付属いたします。

GUNS N' ROSES - RITZ 1988 PROMO VHS(Bonus DVDR)
The Ritz, New York City, New York, USA 2nd February 1988 PRO-SHOT
Taken from promo VHS

本編プレスCDは、まさに歴史的な最高傑作。それこそ『APPETITE FOR DESTRUCTION』と同等の価値を誇るサウンドボード・アルバムです。その解説でも触れましたが、このショウはMTVでのテレビ放送も実施されました。そこで、ライヴアルバム篇/映像篇の最高峰マスターを一挙に入手していただけるよう、プロショット版も特別ボーナス付属させることに致しました。
そんな本作が撮影されたのは、もちろん本編@売れ素CDと同じ「1988年2月2日ニューヨーク・シティ公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。本稿に目を留められた方なら何かしらの既発で体験されたであろう第定番映像ですが、本作はその最高峰マスターなのです。その正体は2015年に発掘されたプロモーション用VHS。つまり、ダビング痕どころか一度も電波に乗っていない「プレ放送マスター」。劣化も一切なく、画面にはMTVの放送ロゴもない。文字通り「これ以上はあり得ない」スーパー・クオリティなのです。
ただし、このプロモVHSには唯一の欠点もありました。それは「Mama Kin」が抜けていた事。本作では「Mama Kin」のみ既発の中からベストなものを厳選して収録。従来版には曲順が狂っているものもありましたが、本作は(本編プレスCDと同様に)ライヴ当日の完全形を再現しています。
そんな映像美で描かれるのは、「GUNS N' ROSES映像の最高傑作」と呼ぶに相応しい頂点のステージ。その凄みは音声だけのライヴアルバムである本編プレスCDでも十分に伝わりますが、やはり映像の説得力は絶大です。何しろ、当時のアクセルは25歳(ちなみに誕生日の4日前)の若者であり、スラッシュに至っては若干22歳。抑えても抑えきれない……と言うか、押さえる気などサラサラない猛烈なパワーとエネルギーを歴史的な名曲群に乗せてぶちまける様は、まさにロックの権化。「APPETITE FOR DESTRUCTIONの生演奏版」と言うよりも、あの大名盤をステージ・テンションで爆上げした世界。“ロック”という音楽文化が生み出し得る奇跡の1時間を目撃できるのです。
本編プレスCDのイメージを膨らませてくれるだけでなく、本作自体がGUNS N' ROSESの……いえ、ロック・ミュージックの歴史的大傑作です。あらゆる賛辞を尽くしても届かない高みを極めた伝説の“RITZ 1988”。その最高峰サウンドボードと最高峰プロショットの頂点マスターをいっぺんに入手できる究極セット。どうぞ、併せてご堪能ください。

CD (63:50)
01. Introduction
02. It's So Easy
03. Mr. Brownstone
04. Out Ta Get Me
05. Sweet Child O' Mine
06. My Michelle
07. Knockin' On Heaven's Door
08. Welcome To The Jungl
09. Member Introduction
10. Nightrain
11. Paradise City
12. Mama Kin
13. Rocket Queen

DVD-R (63:53)
1. Intro
2. It's So Easy
3. Mr. Brownstone
4. Out Ta Get Me
5. Sweet Child O' Mine
6. My Michelle
7. Knockin' On Heaven's Door
8. Welcome To The Jungle
9. Nightrain
10. Paradise City
11. Mama Kin
12. Rocket Queen

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.64min.

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "RITZ 1988: WESTWOOD ONE RADIO SHOW RECORDS"(ZODIAC 753)

W. Axl Rose - Vocal
Slash - Guitar
Izzy Stradlin - Guitar
Duff McKagan - Bass
Steven Adler - Drums