LONDON O2 ARENA 2012
[メーカーインフォ]
イジー・ストラドリンとの共演も目撃できる極上プロショットがギフト・リリース決定です。本作に収められているのは「2012年５月31日THE O2アリーナ公演」。11年に及んだ“CHINESE DEMOCRACY TOUR”に一区切りを付け、新たに開始された“UP CLOSE AND PERSONAL TOUR 2012”の一幕です。このツアーでは来日がなかったこともあり、馴染みが今ひとつ薄いかも知れません。まずは、ツアー概要から始めましょう。
・２月10日-３月12日：北米（15公演）
・５月11日-７月１日：欧州#1（25公演）←★ココ★
・７月３日：イスラエル（１公演）
・７月６日-22日：欧州#2（８公演）
以上、49公演。本作に収められているのは「欧州#1」の10公演目、全体で25公演目となるコンサートです。そんな本作は、完璧・極上なマルチカメラ・プロショット。日本の某衛星放送局が放送したもので、デジタルばりばりの画質、ていねいにミックスされたサウンド、多彩なカメラワーク……すべてが「オフィシャル級」以外の言葉がない。その上、MCには日本語字幕もついている。放送枠か契約の関係か、トミー・スティンソンやロン・サールが歌う「Motivation」「Glad To Be Here」はカットされていますが、それ以外はほぼショウ全編が極上クオリティで堪能できるのです。
そんなクオリティの上、本作ならではのスペシャルと言えばイジー・ストラドリン。キャリアの端々でGUNS N' ROSESに手を貸してきたイジーですが、この日は大西洋を越えてのゲスト参加。「14 Years」「You Could Be Mine」「Dead Flowers」「Knockin' On Heaven's Door」「Nightrain」「Paradise City」の５曲で共演が見られるのです。中でも特にレアなのは「14 Years」。イジーとの共演自体が６年ぶりでしたが、この曲に至っては1991年に脱退して以降、この日が初。実に21年ぶりなのです。もちろん、リードを歌うのはイジーで、アクセル・ローズとマイクを分け合う姿も極上デジタル・クオリティでたっぷりと目撃できます。
スラッシュ＆ダフ・マッケイガンが復帰したGUNS N' ROSES。誰しもがイジーの復帰も願っているわけですが、それは実現していません。アクセルは「イジーと話はできているんだが、その日によって話が変わる。彼には彼のやり方があるんだよ」と語り、イジーは「なに言ってるんだ。ヤツらは金を平等に分けたくなかっただけだよ。それだけだ」と返している。巨大ビジネスと化して久しいGUNS N' ROSESだけに、単なる仲の良し悪しでは済まないのは分かりきっていますが、何とも歯がゆい限りです。
本作は、そんなやりきれない想いを晴らす極上の逸品。アクセル／スラッシュ／ダフの来日が迫った今だからこそ、“もう１人のオリジナル”にも逢いたい。共に立つ姿を見たい。それを叶える１本。今週末、あなたのお手元にお届けいたします。
Live at the O2 Arena, London, UK 31st May 2012 PRO-SHOT [PRO-SHOT]
(140:21)
1. Chinese Democracy
2. Welcome to the Jungle
3. It's So Easy
4. Mr. Brownstone
5. Sorry
6. Rocket Queen
7. Estranged
8. Better
9. 14 Years (with Izzy Stradlin)
10. Live and Let Die
11. This I Love
12. Shackler's Revenge
13. Street of Dreams
14. You Could Be Mine (with Izzy Stradlin)
15. Sweet Child O' Mine
16. Jam (Another Brick in the Wall)
17. Axl Piano Solo (Goodbye Yellow Brick Road/Someone Saved My Life Tonight)
18. November Rain
19. Don't Cry
20. Civil War
21. Dead Flowers (with Izzy Stradlin)
22. Knockin' on Heaven's Door (with Izzy Stradlin)
23. Nightrain (with Izzy Stradlin)
24. Paradise City (with Izzy Stradlin)
Axl Rose - lead vocals, piano, tambourine
Dizzy Reed - keyboards, piano, percussion, backing vocals
Tommy Stinson - bass, backing vocals, lead vocals
DJ Ashba - lead guitar, rhythm guitar, snare drum
Ron "Bumblefoot" Thal - lead guitar, rhythm guitar, acoustic guitar, backing vocals
Richard Fortus - rhythm guitar, lead guitar, slide guitar, acoustic guitar, backing vocals
Chris Pitman - keyboards, samples, backing vocals
Frank Ferrer - drums, tambourine
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 140min.