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Shades
[Shades 703] (3CD-R)

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DISC 1-3
2017.01.25 Yokohama Arena, Yokohama, Japan

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[メーカーインフォ]
まさに熱狂・衝撃・大絶賛。日本を揺さぶりまくった“NOT IN THIS LIFETIME JAPAN TOUR 2017”が遂に完結。その最速レポート・ラッシュ第３弾です！
本作に収められているのは「2017年１月25日：横浜アリーナ公演」。ツアー終了と共に、早くも「どのライヴがベストか？」と話題になっていますが、この横浜公演はその筆頭候補。今回のジャパンツアーでも最終日と並ぶ“最長・最大の大熱演”だったのです。本作は、その全貌を特級クオリティで完全収録した逸品。今週は“音の最速レポート”が連発しますので、まずは各タイトルのポジションを日程で確認しましょう。
・１月21日：『LIVE OSAKA 2017』
・１月22日：『LIVE KOBE 2017』
・１月25日：【本作】
・１月28日：『SAITAMA SUPER ARENA 2017 DAY 1』
・１月29日：さいたまスーパーアリーナ公演
以上、全５公演。先週リリースの『LIVE OSAKA 2017（Shades 700）』に続き、今週は２公演目『LIVE KOBE 2017（Shades 702）』、３公演目の本作、４公演目の『SAITAMA SUPER ARENA 2017 DAY 1（ギフト）』が一気呵成に大公開となりました。本作は、そのラインナップでも最大の注目株なのです。
そのポイントは先述した通り、“最長・最大”のショウ。今回のツアーは基本の流れは似通っているものの、要所で曲の入れ替えがあり、結果として全公演のセットが異なりました。そのポイントを整理してみましょう。
10曲固定（開演からYou Could Be Mineまで）
→カバー１曲（日替ポイントＡ）
→５曲固定（This I LoveからSweet Child O' Mineまで）
→０-２曲入れ替え（日替ポイントＢ）
→４曲固定（Wish You Were HereからNightrainまで）
→１-２曲入れ替え（日替ポイントＣ）
→２曲固定で〆（The SeekerとParadise City）
上記は、セットの違いをまとめたもの。セットの入れ替えは３カ所（日替Ａ・Ｂ・Ｃ）があり、本作では「Ａ＝Attitude」「Ｂ＝Used To Love Her、My Michelle」「Ｃ＝Sorry、Patience」がセレクトされました。「日替Ａ」はどの公演もカバー１曲ですが、「日替Ｂ・Ｃ」が両方２曲だったのは横浜アリーナと最終日のさいたまだけでした。結果として初日の大阪に比べて３曲増量され、ついにCD２枚組には収まりきれないビッグな３枚組になったのです。しかも、「Used To Love Her」は今回２公演しか演奏されず、最終日にもないナンバー。各人の好みによってベスト・セットは異なるでしょうが、横浜公演が“今回の要の１つ”なのは間違いありません。
そんな横浜公演を収めた本作は、クオリティも素晴らしい。再生して飛び出すのは、クリアながら骨太なグレイト・サウンド。アリーナ５列目付近で録音されたらしく、その猛烈な近さが凄い。現場PAはかなりのボリュームでもありましたが、それでも音割れがまったくないのです。ただ、スウィート・スポットを探るようにマイクの向きを変えるような荒っぽいニュアンスも少々ありますが、それも最初だけ。グイグイと良くなっていき、「Double Talkin' Jive」に差し掛かる頃には「あれ？　サウンドボードだったっけ？」と思うほど。同時リリースの『LIVE KOBE 2017』をお求めいただいたお客様は「神戸の方が良くない？」と思われるかも知れませんが、ぜひそのまま浸っていただきたい。ディスク２・３に至っては、傑作『LIVE KOBE 2017』さえも凌駕しかねないスーパー・サウンドが全開になる。もちろん、最大の聴きどころ「日替Ａ・Ｂ・Ｃ」パートも文句ナシです。
それにしても、本物３人がフロントに立つGUNS N' ROSESは本当に素晴らしい。アクセルのカメレオン・ヴォイスに絡む、スラッシュの艶やかなトーン。そして、本物感たっぷりなダフのグルーヴ。達人・才人を揃えても失われていたGN'R感が、いとも簡単に蘇っている。これこそ、「生きているうちはあり得ない」と言われていた奇跡。その最大級の生体験を３枚組に詰め込んで、今週末あなたのお手元にお届けいたします！