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Shades
[Shades 702] (2CD-R)

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DISC 1-2
2017.01.22 Kobe World Memorial Hall, Kobe, Japan

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[メーカーインフォ]
まだ１月だというのに早くも「2017年最大の衝撃」と話題大噴火中のGUNS N' ROSES。その最速レポートラッシュ！　先週は初日の大阪公演の傑作録音『LIVE OSAKA 2017（Shades 700）』をお届けしましたが、本作はそれに続く第２弾。「2017年１月22日：神戸ワールド記念ホール」公演を収めた特級ライヴアルバムです!!
かつて、スラッシュの復帰について質問されたアクセルが言ったというセリフ「NOT IN THIS LIFETIME（俺が生きているうちはあり得ないね）」をツアー・タイトルにした今回の再編ツアー。その言葉通りに実現そのものが奇跡的なわけですが、その中身も奇跡の名に相応しく大絶賛の嵐。南北アメリカを蹂躙した勢いを駆って、ついに日本にもやってきました。先週・今週とタイトルが目白押しですので、ここで整理しておきましょう。
・１月21日：『LIVE OSAKA 2017』
・１月22日：【本作】
・１月25日：『LIVE YOKOHAMA 2017』
・１月28日：『SAITAMA SUPER ARENA 2017 DAY 1』
・１月29日：さいたまスーパーアリーナ公演
以上、全５公演。つい一昨日行われた最終日は間に合いませんでしたが、それ以外の４公演が一気に登場したわけです。本作は、その中でも２公演目である神戸のオーディエンス・アルバムなのです。
もちろん、本作は最速だけが取り柄ではありません。さいたまスーパーアリーナは駆け込みリリースでしたが、冒頭３公演は当店にも次々と録音が到着。本作は、その中でもトップクラスの逸品を厳選したもの。いわゆる「まるでサウンドボード」と呼ぶタイプ。録音家提供のオリジナル・マスターゆえにオーディエンス録音なのは間違いないのですが、そのひっ叩くようなダイレクト・サウンドはライン録音も裸足で逃げ出す凄まじさ。例えば、アクセルのマイクが口元に付いたり、少し離れたりする微妙な動きまで超ビビッドに分かる。それと同時に手拍子や喝采も生々しいわけですが、そのバランスが不思議に感じられてしまうほどです。詳しい録音ポジションは分かりませんが、よほどPAの間近だったのでしょうか……。
そんなサウンドで描かれる神戸公演は、素晴らしかった初日大阪をも上回る強烈なショウ！　大阪では「アクセルも54歳なのに頑張ってるな」と思ったのですが、本作ではさらに快調。もちろん、24年前と同じとはいきませんが、彼にしか出せないカメレオン・ヴォイスも鮮やかに「54歳なのに」が外れる歌声なのです。そして、それ以上なのがセットリスト。大阪では超名曲ラッシュに目眩先行だったものの、冷静になってみると海外よりもやや短かった。ところが、本作の神戸公演では２曲増量（「Attitude」「Patience」が落ち、「New Rose」「Out Ta Get Me」「Sorry」「Don't Cry」がセットイン）し、海外公演と同じレベルになったのです。今回のジャパンツアーは全公演のセットが違い、曲の好みによってベストも異なるとは思いますが、曲が多いというのはシンプルに嬉しい。それが可能なほどの好調ぶりと合わせ、大阪以上の手応え、聴き応えがたっぷりなのです。
「最速なのに凄いサウンド」と大好評を賜った『LIVE OSAKA 2017』に続き、さらに質・量共にグイッとレベルアップした第２弾。いよいよもって調子に乗ってきた再編GUNS N' ROSESを極上サウンドで吸い込んだ大傑作。24年ぶりに日本で輝いた“本物”。どうぞ、思う存分お楽しみください！