FROM NIGHTBREAK TILL DAWN


FROM NIGHTBREAK TILL DAWN [box] FROM NIGHTBREAK TILL DAWN [通常版]
EMPRESS VALLEY SUPREME DISK
[EVSD-936/937/938/939] (7CD)
LTD BOX

DISC 1: SKID ROW
1991.08.03 Great Western Forum, Inglewood, CA
DISC 2-4: GUNS N' ROSES
1991.08.03 Great Western Forum, Inglewood, CA
DISC 5-7: USE YOUR ILLUSION 0
1. Rough Mixes
2. Q Sound Lab Mixes
3. Rough Demos


[メーカーインフォ]
(帯) ガンズ・アンド・ローゼズ 午前三時半のディクテイター
(帯) ガンズ・アンド・ローゼズ ユーズ・ユア・イリュージョン・ゼロ
Box Set Limited 100
Original Pressing 7-CD Picture Disc W/Serial Number Sheet, Card & Inserts

「ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)のベスト・コンサート TOP10」を米国の音楽サイトAlternative Nationが発表。スラッシュ(Slash)、ダフ・マッケイガン(Duff McKagan)が在籍していた1985年から1993年までのコンサートが対象。その第一位に輝いたのがこの日!1991年LAフォーラム最終日、8月3日なのです。
遂に伝説の最長ライヴが前座から初の最長完全収録!音質もベスト!既発タイトル全てのタイトルが遅かったピッチも正確!前座が収録されていない、音が悪い、ピッチが狂っている、音が良くなったけど最後のアクセルのMCまで収録されていない、CD-Rだった、ジャケがかっこ悪いなどなど、どれもこれも満足させてくれないアイテムばかりでしたが、それらのウィーク・ポイントを全て解消。まさにこれが決定盤!ガンズのブートでここまで造りこまれたアイテムが過去にあっただろうか、、、帯付き豪華ボックス仕様でハンガーアウト!

「Use Your Illusion」。ビルボードのTOP1、2を独占する事となるダブルアルバム。1991年5月、ガンズはこのアルバムを サポートする、「はずだった」、北米ツアーを開始した。デビュー以降、凄まじいスピードと規模で成功をおさめた80年代を経て、1991年、再び始動した、ガンズアンドローゼス。手始めに、ブラジルの「Rock In Rio 2」で2日間、延べ25万人以上とも言われる大観衆の前でへッドライナーをつとめ、ニューアルバムからの1stシングル「You Could Be Mine」は超大作映画「Terminator2」の主題歌に決まるなど、前振りも万全。アルバムの発売同様、このツアーは全米、いや、全世界注目の的であった。
しかしながら、このツアー、必ずしも全てが順風満帆だったとは言い難い。
まず、ニューヨークで行われたウォームアップギグにおいて、アクセルが踵を痛めてしまい、ツアー続行の為、暫くの間、ギブスとプロテクターの装着を余儀なくされる。また、初めに、「はずだった」、と書いた様に、 ニューアルバムの発売は延期を重ね、完全にツアーは独り歩き。結局この北米ツアーの1stレグ終了時点でも、まだ陽の目を見ていない。とどめは、負傷者約80人、逮捕者16人をだしたと言われる、7月のセントルイスでの大暴動である。さらに、アルバムの発売と同様、ショウの開始も遅延が常態化し、1時間、2時間の遅れは当たり前。それだけ待っても、何かのきっかけで突然ショウが終了する可能性があるのだから、全くもって、見る側としてはたまった物ではない。たまった物ではないのは当事者にとっても同じだったのか、バンドのキーパーソン、イジーストラドリンは、この1stレグ終了後程なく、バンドからの離脱を決心してしまう。
以上の様に極めて混沌とした状況の中進行したこのツアーだったが、それでも行く先々、各都市で盛況を極めたという事実からして、当時いかにガンズの人気が凄まじいものだったという事が解ろうというものである。そんな北米ツアー1stレグの締めくくりとして、ガンズは4連続公演を行う。場所はL.A.。会場はGreat Western Forum。バンド生誕の地。また、過去に数多の名演が繰り広げられた、言わずと知れた名会場、である。「パーティー中のパーティーにする。」とメンバーはこの4日間への意気込みを語ったらしいが、ガンズがこの連続公演に並々ならぬ決意で臨んだ事は想像に難くない。
この4公演の最終日にして、 バンドの歴史上最高のライヴと謳われる公演を収録したのが、このCDである。内容は、壮絶だ。演奏曲数、全31。(さわりだけ演奏したとかそういう曲はカウントしておりません)「Perfect Crime」によって幕を開けた後、続々とでるわでるわ、このツアー用に準備されたレパートリーのほとんど全てを演奏したため、「Yesterdays」、「Dead Horse」、「Locomotive」等々、レア曲のオンパレード。シャノン・フーン、セバスチャンのゲスト参加、同時に、各メンバーのソロパートも破滅的に肥大し、アンコールの「Paradise City」にいたっては10分を越える超ロングバージョンである。その結果、終演時間は午前3時半を過ぎ、総公演時間は3時間半を越える、バンドのキャリア史上、1、2、を争うマラソンライヴとなった。何もそこまでしなくても、、、、である。ロックの産業化が完了した現在の常識から、このツアー、この公演を評して、メディア戦略の為の過剰な演出、はたまた、安っぽいプロバガンダや欺瞞の集積などと切って捨てるのは簡単だ。もっと言えば、その全てが、彼ら以前のバンドが残した伝説の、手垢のついた単なる焼き直しだった、と冷静に分析する事もできよう。だが、しかし、、、「ロックとは何か?」この問いに普遍的な答を出すのはもはや不可能に近い。あらゆる音楽のハイブリッドとして産まれ育ち、ついには音楽の1カテゴリーという枠を飛び越えて、より大きな文化の一翼としてとらまえられると同時に、巨大ビジネスの源泉という側面までもを内包するに至った時代において、この問いへの解答は千差万別、1つに纏まるはずもない。しかしながら、この難問に無謀にも正面からぶつかり、見つけ出したその本質を、正攻法も禁じ手も裏技も、ありとあらゆる手段を講じて力技で体現し、世間に叩きつけ、異論を述べる者達は容赦なく潰し、遂には全世界を自らの側に引きずり込む事に成功した希有な存在、それがガンズであり、そういうガンズのアティテュードが最も色濃く表れたのが、このツアー、この公演なのだと思う。ガンズの歴史、それは、「ロック界の独裁者への道」、なのである。
このボックスセットには、ビルボードNo.1を獲得したばかりのスキッドロウによるオープニングアクトから、アクセルによる終演アナウンスにいたるまで、この伝説的な夜が、過去最長のボリュームで収録されている。また現在入手しうる最高の音源に、プロフェッショナルなエンジニアが徹底的に磨きをかけ、過去最高の音質を実現した決定版だ。更に元マネジャー、アラン・ニーヴィン所有DATマスター「Use Your IllusionI&II」のラフ・ミックス、Qサウンド・ラボ・ミックス、そしてデモ音源も極上音質で収録という念の入れよう。現代のロックの語り部・エンプレスバレーが、その総力を結集し、乾坤一擲、満を持して世に放つ、初のガンズアンドローゼスである。このバンドに関しては、何が本当で何がそうでないのか、判別する事が非常に難しい。しかしながら、 1991年8月3日、ロックの中心に君臨していたのはガンズであったという事に、異論を挟む余地など全くない。このCDを聞けば、闇夜を切り裂くアクセルローズの絶叫とともに、この事実が貴方の脳髄に突き刺さるはずである。

DISC 1: SKID ROW
01. SLAVE TO THE GRIND
02. BIG GUNS
03. PIECE OF ME
04. RIOT ACT
05. 18 & LIFE
06. PSYCHO LOVE
07. GET THE FUCK OUT
08. MONKEY BUSINESS
09. I REMEMBER YOU
10. HOLIDAYS IN THE SUN
11. YOUTH GONE WILD
DISC 2: GUNS N' ROSES
01. Introduction : My Way
02. Perfect Crime
03. Mr. Brownstone
04. Right Next Door To Hell
05. Bad Obsession
06. Live And Let Die
07. It's So Easy
08. Yesterdays
09. Dust N' Bones
10. Double Talkin' Jive
11. Civil War
12. I Was Only Joking (Intro)
13. Patience
14. You Could Be Mine
15. Piano Solo
16. November Rain
DISC 3: GUNS N' ROSES
01. My Michelle
02. 14 Years
03. Nightrain
04. Welcome To The Jungle
05. Band Introduction
06. Drum Solo
07. Guitar Solo
08. Godfather Theme
09. Pretty Tied Up
10. Rocket Queen
11. Don't Cry (w/ Shannon Hoon)
12. Only Women Bleed (Intro)
13. Knockin' On Heaven's Door
14. You Ain't The First (w/ Shannon Hoon)
DISC 4: GUNS N' ROSES
01. Used To Love Her
02. Move To The City
03. Bad Time (Intro)
04. Sweet Child O' Mine
05. You're Crazy (w/ Sebastian Bach)
06. Locomotive
07. Out Ta Get Me
08. Dead Horse
09. Estranged
10. Paradise City

"USE YOUR ILLUSION 0"
DISC 5: Rough Mixes
01. NOVEMBER RAIN (Mix from 12/18/90)
02. LIVE AND LET DIE (Mix from 12/17/90)
03. ESTRANGED (Mix from 12/19/90)
04. DOUBLE TALKIN' JIVE (Mix from 1/5/91)
05. YOU AIN'T THE FIRST (Mix from 1/6/91)
06. YESTERDAYS (Mix from 1/7/91)
07. PRETTY TIED UP (Mix from 1/10/91)
08. YOU COULD BE MINE (Mix from 1/17/91)
09. BAD APPLES (Mix from 1/14/91)
10. DON'T CRY- ORIGINAL (Mix from 1/16/91)
11. DON'T CRY - ALT.LYRIC (Mix from 1/16/91)
DISC 6: Q Sound Lab Mixes
01. NOVEMBER RAIN (Q Sound Lab Mixes)
02. LIVE AND LET DIE (Q Sound Lab Mixes)
03. ESTRANGED (Q Sound Lab Mixes)
04. DOUBLE TALKIN' JIVE (Q Sound Lab Mixes)
05. YOU AIN'T THE FIRST (Q Sound Lab Mixes)
06. YESTERDAYS (Q Sound Lab Mixes)
07. PRETTY TIED UP (Q Sound Lab Mixes)
08. YOU COULD BE MINE (Q Sound Lab Mixes)
09. BAD APPLES (Q Sound Lab Mixes)
10. DON'T CRY- ORIGINAL (Q Sound Lab Mixes)
11. DON'T CRY - ALT.LYRIC (Q Sound Lab Mixes)
DISC 7: Rough Demos
01. ESTRANGED / WITHOUT YOU (Instrumental)
02. BREAKDOWN (Instrumental)
03. LOCOMOTIVE (Instrumental)
04. THE GARDEN (Instrumental)
05. BLACK LEATHER (Instrumental)
06. I DON'T CARE ABOUT YOU (Instrumental)
07. ATTITUDE (Instrumental)
08. NEW ROSE (Instrumental)
09. 14 YEARS (w/new Duff bass)