EN ARGENTINA '93


EN ARGENTINA '93
[Shades 163] (4CD-R + 1DVD-R)

DISC 1
Track 1-12 :1993.07.16 ESTADIO RIVER PLATE, BUENOS AIRES, ARGENTINA
DISC 2
Track 1-11 :1993.07.16 ESTADIO RIVER PLATE, BUENOS AIRES, ARGENTINA
DISC 3
Track 1-13 :1993.07.17 ESTADIO RIVER PLATE, BUENOS AIRES, ARGENTINA
DISC 4
Track 1-10 :1993.07.17 ESTADIO RIVER PLATE, BUENOS AIRES, ARGENTINA

DVD
1993.07.17 ESTADIO RIVER PLATE, BUENOS AIRES, ARGENTINA (PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 91min)


[メーカーインフォ]
3年に及んだ「Use Your Illusion」ワールドツアーの最終公演である1993年7月16日と17日のアルゼンチンはブエノスアイレス公演を両公演とも高音質サウンドボード録音で完全収録。Skin & Bones Tourと名付けられたコーラス隊やブラス・ストリングス・セクションを省いたメンバー6人だけの演奏は素晴らしく、ストレートでパワフルな魅力に満ちた最高のライブを堪能することができます。
初日16日は現状、最も音質が優れているテイクを採用。既発盤未収のDust In The Windも初めて収録された決定版で約2時間に渡ってショウをライン録音で完全収録。オープニングはIt's So Easyで、初期のようなストイックな音像のMr. Brownstone、オケなしのストレートな荒々しさが魅力のLive And Let Dieに続くWelcome To The Jungleの前半で事件発生。 電源トラブルでPAが落ちてしまい、突然、演奏がドラムだけになってしまいます。アクセルは怒ることなく通訳を介し状況を説明し、バンドはストップした箇所から再度演奏をスタートするアクシデントを聴く事ができます。 強烈なジャム演奏が楽しめるDouble Talkin' Jiveでは前半Train Kept A Rollin'がプレイされます。この時期のみのストーンズDead Flowersも聴き所です。中盤のアコースティック・パートではPatienceの後半でツェッペリンのOver The Hills And Far Away、ジョン・レノンのImagineがギターインストで演奏されます。
スラッシュとダフを含むラインアップの最後のショウである翌日17日公演もラジオ音源をマスターとする高音質ライン録音でショウを2時間5分に渡って完全収録。曲頭などで現地語アナウンスが被っている部分もありますが、楽曲に被らないアナウンス部分は可能な限り削除したベスト・ヴァージョンを収録しています。 この日のオープニングはNightrainで Mr. Brownstoneに続いてはYesterdaysが演奏されます。Welcome To The Jungleの前にアクセルが通訳を呼んで観客に感謝のMCを行います。Patienceの後半では長めのアドリブソロに続いて前日同様のImagineメロが演奏されます。 音質的には超高音質で収録された前日テイクには若干劣るものの(ディスク2のショウ後半は素晴らしいですが)、ラジオ音源をマスターとする、十分に聴けるライン録音でコンサートの全貌を堪能することができます。
DVDにはアルゼンチンの現地テレビ放送マスターより、超高画質で、最終日17日のライブを1時間31分収録。驚くべきは、過去に流通していた同テイクとは比較にならない、オフィシャル級の画質と音質で、完璧なマルチカメラのプロショット映像で、記念すべきIllusionツアー最終日のライブを堪能することができます。

[beatleg誌 vol.115(2010年2月号)のレビュー要約]
『USE YOUR ILLUSION』のツアー最終地、アルゼンチンはブエノスアイレスで行なわれた、1993年7月16日と17日のライヴを収録した作品が登場した。両日の公演は現地のラジオで放送され、17日のはTV放送もされた。それらをマスターにした4枚のCD-Rと1枚のDVD-Rをセットにしたものだ。16日の音源は全体的にクリアだが、2曲目以降は低音が強調された感じになり、終盤には音割れ箇所もある。曲の冒頭部分が欠落していたり曲中にカットがあったりするものの、演奏された全曲が聴ける。「Welcome To The Jungle」の前半でトラブルが発生、PAが落ちてドラムの音しか聞こえなくなってしまい中断するが、復活後はその途中部分から無事再開する。ストーンズの「Dead Flowers」、トッド・ラングレンの「Dust In The Wind」などのカヴァー曲の他、曲中のジャムには「Train Kept A Rollin」「Imagin」「Ziggy Stardust」「Mother」などのフレーズが登場する。17日の音源はやや不安定な音質で16日ほど優れてはおらず、曲が途中から収録されていたり曲途中にカットがあったりもする。曲間には現地語のアナウンスが入り、前日同様ステージ上のアクセルは通訳を介してMCをしている。セットリストは前日とは違っており、アクセルはMCで前日のアクシデントにも触れている。スラッシュのギターソロでは、16日は「Godfather Theme」が聴けたが17日は「Let It Be」だ。17日の映像はなかなか綺麗な画質でアクセルの機嫌の良さまで伝わってくるような出来だが、全曲は放送されなかった。7にカットがあり、15はイントロが少し欠け、序盤に演奏された17/18がラストに入っていたりする。スラッシュはアルゼンチン代表のサッカーユニフォームを着ており、4からはアクセルもお揃いになる。6にはピザの配達人に扮した人物が登場してそのまま1曲ボンゴで参加しているが、誰なのかは不明だ。7のイントロ部分での「Pinball Wizard」のフレーズでアクセルが一瞬ドラムを叩いているのが映るし、10ではアクセルがアコギを弾いている姿を観ることができる。結果的にこの日はスラッシュとダフを含むメンバーでのラスト・ショウになってしまったが、演奏内容は素晴らしく、特に13でのアクセルの歌いっぷりはカッコ良すぎ。

DISC 1
01. It's So Easy
02. Mr. Brownstone
03. Live And Let Die
04. Welcome To The Jungle
05. Attitude
06. Double Talkin' Jive
07. Dead Flowers
08. You Ain't The First
09. You're Crazy
10. Used To Love Her
11. Patience
12. Knockin' On Heaven's Door
DISC 2
01. Dust In The Wind
02. November Rain
03. Dead Horse
04. Member Introduction
05. Drum Solo
06. You Could Be Mine
07. Guitar Solo
08. Sweet Child O' Mine
09. Don't Cry
10. Mother
11. Paradise City
DISC 3
01. Nightrain
02. Mr. Brownstone
03. Yesterdays
04. Live And Let Die
05. Attitude
06. Welcome To The Jungle
07. Double Talkin' Jive
08. Dead Flowers
09. You Ain't The First
10. You're Crazy
11. Used To Love Her
12. Patience
13. Knockin' On Heaven's Door
DISC 4
01. Dust In The Wind
02. November Rain
03. Dead Horse
04. Member Introduction
05. Drum Solo
06. You Could Be Mine
07. Guitar Solo
08. Sweet Child O' Mine
09. Mother
10. Paradise City

DVD
01. Introduction
02. Nightrain
03. Mr. Brownstone
04. You Ain't The First
05. You're Crazy
06. Used To Love Her
07. Patience
08. Knockin' On Heaven's Door
09. November Rain
10. Dead Horse
11. Member Introduction
12. Drum Solo
13. You Could Be Mine
14. Guitar Solo
15. Sweet Child O' Mine
16. Paradise City
17. Yesterdays
18. Live And Let Die