BACK TO THE BEGINNING


BACK TO THE BEGINNING
BACK TO THE BEGINNING (2DVD-R)
Shades [Shades 2393]

[メーカーインフォ]
遂に迎えたオジー・オズボーン最後のコンサート、“BACK TO THE BEGINNING”。その極上プロショットが速報リリース決定です。
そんな本作が撮影されたのは、もちろん「2025年7月5日ヴィラ・パーク公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。当日は18組のバンドが出演するフェス形式で、約9時間半という長丁場。その全編が有料配信されたことでも話題となりましたが、本作は、その中でも最後に出演した最重要4組を収録した2枚組です。
このショウは2025年最大の音楽イベントでもあり、今この瞬間も様々なマスターが噴出中。中には圧縮まみれのショボい映像も出回っておりますが、本作は(現時点で)ベスト・マスターからDVD化された最高峰版です。実際、そのクオリティは「完全オフィシャル級」と呼ぶしかない。カメラワークも凝りっ凝りで、一体何台のカメラが使用されているのか分からない。まさに2025年最先端のコンサート映像です。

■DISC 1(前半)GUNS N' ROSES編(6曲)

まず登場するのはGUNS N' ROSES。たった1日に18組も出演するだけあって、ほとんどのバンドが15分ほどの持ち時間でしたが、さすがにGUNS N' ROSESは別格。オジーやBLACK SABBATHに次ぐ約30分のステージでした。そして、その中身も超・特別。何しろ、この日のGUNS N' ROSESは特別編成。キーボード(ディジー・リード/メリッサ・リーズ)が不在。5人編成でライヴを行うのは1990年以来35年ぶりのことでした。

さらに特別なのがセットリスト。このイベントは出演者全員がオジーかBLACK SABBATHを1曲はカバーしているのですが、GUNS N' ROSESはなんと4曲も披露してくれる。しかも、そのセレクトが「It's Alright」「Never Say Die」「Junior's Eyes」「Sabbath Bloody Sabbath」と激シブ。どのバンドも大代表曲はBLACK SABBATH本家のためにとっておくためか、比較的レア曲をセレクトしていますが、それでも基本は人気の高い初期でした。ところが、GUNS N' ROSESは『TECHNICAL ECSTASY』や『NEVER SAY DIE』に重点を置いてきた。アクセルは以前から「It's Alright」を歌ってきました(他3曲は全世界初演でした)し、当時の彼は14ー16歳。実際にこの2枚を愛聴していたのかも知れません。

■DISC 1(後半)METALLICA編(6曲)

そんなGUNS N' ROSESさえ超える35分枠でオジーの直前を務めたのがMETALLICA。単に大物というだけでなく、『MASTER OF PUPPETS』時代の彼らを前座に起用してブレイクのきっかけを与えたのがオジー。現行ベーシストのロバート・トゥルヒーヨも元オジー・バンドですし、何かと縁の深い間柄なのです。
そんな彼らが選んだカバーは「Hole in the Sky」と「Johnny Blade」。前者は2009年以来16年ぶり、後者は全世界初演でした。特に「Johnny Blade」は単にマニアックなだけでなく、まるで持ち歌のように馴染んだ演奏ぶりがとても初公開とは思えない。セレクトにもアレンジにもヒネりが効いていて、カバー巧者で知られるMETALLICAの面目躍如となる名演です。

●DISC 2(前半)6年半ぶりとなるオジーのソロ公演(5曲)

代わってのDISC 2で登場するのは、この日が最後のステージとなる御大オジー・オズボーン。前回のソロ公演は“2018年大晦日”でした(当店の『OZZFEST 2018: THE FINAL CONCERT OF OZZ[Shades 1682]』でお楽しみ頂けます)から、実に6年半ぶりのライヴ復帰(その間、イベント出演はありましたが、マイムで数曲レベルでした)。わずか6曲ではありますが、これで全曲です。
椅子に座ったままではありますが、オジーはやはりオジー。鋭く投げかける眼光はカリスマティックで、身振りだけで約4万人の大観衆を自在に操る。その傍らに立つのは、半生の相棒でもあったザック・ワイルド。さらには『NO MORE TEARS』時代のマイク・アイネズも特別復帰しており、メモリアルなラスト・ステージに華を添えています。

●DISC 2(後半)20年ぶりのオリジナルBLACK SABBATH(4曲)

本作の最後を飾るのは、ハイライトのBLACK SABBATH。彼らのラスト・コンサートと言えば、公式作『THE END: LIVE IN BIRMINGHAM』が浮かびますが、あの時スツールに座っていたのはトミー・クルフェトス。オリジナルのビル・ワードは不在でした。今回はビル入り。正真正銘、オリジナルBLACK SABBATHの復活なのです。
前回オリジナル4人が揃ったのは2005年のこと。一般には“OZZFEST 2005”の最終公演だった「2005年9月4日」が最後だったと思われていますが、実際にはその後に出演したTV番組が最後でした(こちらも当店のギフト・プロショット『THE LAST OF ORIGINAL 4』でお楽しみ頂けます)。
燃えさかるバンド・ロゴを鎮めるように鐘の音が轟き、ショウはスタート。『PARANOID』の必殺3曲に「N.I.B.」を加えた4曲が最後のセットリストでした。

遂に、遂にステージ人生に幕を引いたオジー・オズボーン。音楽史に巨大な足跡を残したプリンス・オブ・ダークネス最後の融資を目撃できるマルチカメラ・プロショットです。期間限定の有料配信も話題となっておりますが、本作はベスト・マスターをいち早く手元に置いて何度でも楽しめる2枚組なのです。どうぞ、「歴史的な今」をじっくりと噛みしめてください。

★オジー・オズボーン最後のコンサート「2025年7月5日“BACK TO THE BEGINNING”公演」のマルチカメラ・プロショット。完全オフィシャル級の極上品で、当日最後に出演したメイン4組が楽しめる。GUNSやMETALLICAはサバスのレア曲カバーが美味しく、最後のオジーのソロ公演や20年ぶりにビル・ワードも参加したBLACK SABBATHなど、歴史的な夜をハイライト体験できます。

Disc 1

GUNS N' ROSES

1. It's Alright
2. Never Say Die
3. Junior's Eyes
4. Sabbath Bloody Sabbath
5. Welcome To The Jungle
6. Paradise City

Axl Rose - Vocals
Slash - Guitar
Duff McKagan - Bass
Richard Fortus - Guitar
Isaac Carpenter - Drums

METALLICA

7. Intro
8. Hole In The Sky
9. Creeping Death
10. For Whom The Bell Tolls
11. Johnny Blade
12. Battery
13. Master Of Puppets

James Hetfield - Vocals, Guitar
Kirk Hammett - Guitar
Robert Trujillo - Bass
Lars Ulrich - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 70min.

Disc 2

OZZY OSBOURNE

1. Carl Orff "Carmina Burana"
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Suicide Solution
5. Mama, I'm Coming Home
6. Crazy Train

Ozzy Osbourne - Vocals
Zakk Wylde - Guitar
Mike Inez - Bass
Tommy Clufetos - Drums
Adam Wakeman - Keyboards

BLACK SABBATH

7. Sabbra Cadabra (Opening Film)
8. War Pigs (with Black Sabbath intro)
9. N.I.B.
10. Band Introductions
11. Iron Man
12. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 66min.

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 136min.(Total)