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Shades
[Shades 660] (2CDR)

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DISC 1 & 2
2016.06.12 Ceres Park, Aarhus, Denmark

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[メーカーインフォ]
“AC/DC＋アクセル・ローズ”、通称「AXL/DC」の最新ライヴアルム、またまた大傑作の登場です！　現代ロックンロールの超大物同士が合体した、奇跡のユニット。その経緯や現状は今までも散々ご紹介してきましたが、注目度が高いからと言って凄いライヴができるかというと話は別。ロックの歴史は「豪華な肩すかし」でまみれていると言ってもいいのですが、AXL/DCは違った。ロック界きってのワガママ野郎アクセルだけに、始まる前から物議を醸しましたが、フタを空けるとアクセル全霊のリスペクトが心地よく、しかもモノマネにも走らないパフォーマンスにヨーロッパ全土が熱狂。その熱気は、次々に登場する音源に乗せ、全世界を掌握する勢いなのです。当店では、これまでも『PRAGUE 2016（ギフトDVDR）』『MARSEILLE & WERCHTER 2016（Shades 648）』『MANCHESTER 2016（Shades 654）』『DUSSELDORF 2016（Shades 656）』と、数々の傑作をお届けして参りましたが、そのラインナップをさらに豪華にする１本が登場。それが本作、「2016年６月12日オーフス公演」のオーディエンス・アルバムなのです。ここまでにライヴアルバムだけでも４本目、映像含めると５本目になりますので、日程で整理してみましょう。
・５月７日：リスボン（ポルトガル）※合体初日
・５月10日：セビリア（スペイン）
・５月13日：マルセイユ（フランス）　→『MARSEILLE & WERCHTER 2016』
・５月16日：ウェルフテル（ベルギー）　→『MARSEILLE & WERCHTER 2016』
・５月19日：ウィーン（オーストリア）
・５月22日：プラハ（チェコ）　→『PRAGUE 2016（ギフトDVDR）』
・５月26日：ハンブルク（ドイツ）
・５月29日：ベルン（スイス）
・６月１日：ライプツィヒ（ドイツ）
・６月４日：ロンドン（イギリス）
・６月９日：マンチェスター（イギリス）　→『MANCHESTER 2016』
・６月12日：オーフス（デンマーク）　→【本作】
・６月15日：デュッセルドルフ（ドイツ）　→『DUSSELDORF 2016』
このように、本作はヨーロッパ・ツアー全23公演のうち、末期の22公演目。『MANCHESTER 2016』『DUSSELDORF 2016』の間にあり、“最終三部作”とも言えるのですが、実はそれ以上に大きなポイントは「Touch Too Much」。これまでも『PRAGUE 2016』『DUSSELDORF 2016』でご紹介してきただけに「いつもと同じじゃん」と思われるかも知れませんが、そうではありません。この全23公演でも、この３日間でしか演奏していない。もっと言えば、ボン・スコット時代から37年ぶりの復活であり、ボン時代にもほとんど記録がない（1979年12月14日の１回だけ!?）という激レア中の激レア曲。そんな“Touch Too Much三部作”の最後の１ピースなのです。
もちろん、“三部作”と呼ぶに相応しいサウンドも絶品。『PRAGUE 2016』『DUSSELDORF 2016』と言えば、これまでの傑作群の中でも代表作となるハイクオリティ盤ですが、そんな２大傑作と並べても半歩も譲らない。「まるでサウンドボード」と呼ぶには、リアルな熱狂や会場のリアルな空気感もありますが、その大気をレーザービームのように貫く骨太の楽音がえらくカッコイイ。もちろん、「大歓声の中から演奏を探す」というタイプでは（決して！）なく、小さく広大な熱狂の海も楽音を邪魔しないどころか、アクセルの歌声とアンガスのリフに蹂躙されまくするライヴアルバムなのです。
現在、GUNS N' ROSESの“NOT IN THIS LIFETIME... TOUR”を続行中のアクセルがAC/DCに戻るのは、８月の末。そこからの北米10公演も待ちきれないところですが、まずはヨーロッパ篇を徹底的に楽しみましょう。AXL/DCというだけで１公演でも聴き逃せない方も多いとは思いますが、本作は、そのヨーロッパ全23公演でもハイライト“Touch Too Much三部作”の１つ。超傑作映像『PRAGUE 2016』、最終日の極上盤『DUSSELDORF 2016』と並ぶ大傑作。2016年の地球最強ロックンロール、どうぞ全身でお楽しみください！